紅葉の美しい京都、旅行作家の茶屋次郎は取材のため、東福寺を訪れた。

“釧路湿原を新天地への旅立ちの場所に…”自殺サイトにアクセスした痕跡を残し、消息を絶ったスナックの美人ママ・令子。

奈良吉野に帰郷した知人・諸越真奈美から手紙をもらった旅行作家・茶屋次郎。

福井・東尋坊に取材で訪れていた旅行作家・茶屋次郎は突如、地元警察から事情聴取を受けた。

取材で高知・四万十川を訪れた旅行作家茶屋次郎。現地で知り合った美女香織に流域を案内され、悦に入るものの、状況は暗転。

旅行作家・茶屋次郎は、歌舞伎町のホステスに人捜しを頼まれる。愛人だった境川大黒なる男が、忽然と失踪したのだという。

なぜ恩人は不審な死を遂げたのか?信濃川を訪ねた旅行作家茶屋次郎は恩人と親密だったという芸者雪乃に会うため、さらに日本海の名湯岩室温泉に飛んだ。

「突然去った彼女から送られてきた手紙に描かれた川を探し出して欲しい」旅行作家・茶屋次郎に届いた一通の依頼状。

不治の病を患う作家有森が失踪。

旅行作家茶屋次郎は仰天した。千曲川沿いの温泉宿に茶屋の名を騙る男が投宿、著書に署名をして配ったという。

失踪した2人の女、身元不明の焼死体…鍵を握るのは陶芸品!?茶屋次郎の捜査に立ちはだかる、著名人の“嘘”。

安曇野署刑事・道原伝吉が、世界遺産にもなった三保の松原へ! 蝶ヶ岳の登山道で不審な男性死体が発見された! 男は三日前にパーティーに出たきり行方不明となり、捜索願が出されていた。

東京・亀有で私立探偵事務所を開く小仏太郎のもとに、かつての警視庁の同僚・安間善行から依頼が入った。

京都嵯峨野、化野念仏寺。

「先生、大変です。小夜子が行方不明です」切迫した同僚秘書の電話が発端だった。

北アルプス常念岳に通じる林道沿いの小屋から男女の変死体が発見され、長野県安曇野署・道原伝吉の捜査が始まった。

蝶ヶ岳で遭難し救助された物部佐千子。

東京都亀有に事務所を開く私立探偵・小仏太郎は、 警察時代の同僚・安間たちから相談をもちかけられた。

『この子をよろしくお願いします』夕闇の石狩川畔で、一枚の紙切れを握った二歳の捨て子の男児に遭遇したとき、旅行作家茶屋次郎の受難は始まった。

京都・比叡山で男の毒殺死体が発見された。

東京・亀有で探偵事務所を開く小仏太郎。

安曇野署の刑事・道原伝吉が松本署に転勤になって早々、松本駅で不可解な事件が発生。

ふたつの殺人事件を結ぶ、謎めいた女――。

小仏の刑事時代の元同僚・金沢夏未が何者かに刺殺された。夏未は個人的な依頼に応え、ストーカーの調査をしていたという。

かの文豪も越えたという天城峠――。

「母を死なせた犯人を捜したいんです」旅行作家・茶屋次郎の元に広島から細谷水砂という若い女性が訪ねてくる。

東京・亀有で探偵事務所を開く小仏太郎は、かつての警視庁の同僚の安間善行から呼び出しを受けた。

安曇野のコンビニで会計前の商品を食べて捕まった、左東と名乗る男。

長野県警安曇野署管内の穂高交番で時限爆弾が爆発し、警官が重傷を負った。拾得物の鞄に仕掛けられていたらしい。

南小谷発新宿行きの「スーパーあずさ」車内で、ペンション経営者が殺害される事件が起きた。

元警視庁刑事の小仏太郎は東京下町の亀有に私立探偵事務所を開いている。

森には死を招く魔物が棲んでいるのか―― 東京・葛飾区亀有にある小仏探偵事務所を訪れた男性中学教師は、 教え子の女生徒との関係を知られたことで脅迫されているという。

一組の男女が南アルプスの秘境聖岳で遭難した。茶屋次郎の知人の娘波路は助かったが、恋人の若松は消息不明のままだった。

大衆新聞「日刊社会」に、投書が匿名で送りつけられた。それによると、女優の卵の梅宮汐里が数日前から行方不明だという。

長野県安曇野のホテルで、東京都新宿区在住のイラストレーター早見有希世の他殺体が発見された。

北穂高岳の山頂直下でシングルマザーの門島由紀恵が殺害された！　松本署の道原伝吉が捜査を始めると、由紀恵の元夫が勤め先の料理屋を辞め失踪したことが判明。

静岡県・浜名湖――おだやかな風吹く、美しき宿場町に悲劇が訪れる!? 大人気トラベルミステリー最新刊!

北のはずれの岬で起きた連続殺人に女の影が！？　津軽海峡を見下ろす断崖で小仏太郎が見たものとは……傑作トラベルミステリ―！

金沢行き一番列車で狙われた男! 北陸路を震撼させた事件に歴史の闇が!? 一番列車で殺人事件が――今度はおれが狙われる!? 鉄道雑誌「鉄道時代」の記者・伊東雅人は北陸新幹線開業日の一番列車の取材のため、 徹夜で駅に並んで目当ての金沢行き「かがやき」グリ

箱根湯本の山林で人体胸部が入った布袋が発見された。若い女性が鋭利な刃物で切断されたのであった。

こちら亀有探偵事務所 厚き人情と冴える推理！ 元警視庁刑事の小仏太郎は勤務中の接触事故の責任をとって退職、 東京下町の亀有に私立探偵事務所を開業した。

泥酔した男が新宿歌舞伎町交番にやってきた。

旅行作家・茶屋次郎は、知己の翻訳家・中野麻子から、障がいを持つ弟・伸之助の捜索を依頼された。

日本３名泉のひとつ有馬温泉に、異国情緒溢れる港町・神戸に、道原伝吉の推理が冴える！

小仏太郎探偵事務所に警視庁警部・安間からの電話が鳴った。

脳疾患で入院中の老人・糸島末彦が失踪した。

平成の天才剣士と名刀の謎。

明日の二時までに十億円を用意しなければ、菓子を食べた人が百人死ぬ―大手食品メーカーにかかってきた突然の脅迫電話。

京都・宮津。建設会社社長中西は、“東京の病院で監禁されているので助けて欲しい”という手紙が結ばれた風船を発見。

信州毎朝新聞の牧田編集局次長が水内ダムで絞殺死体となって発見された。

静岡の寸又峡で、TV局の記者久保と、作家を自称する男が相次いで殺された。

木曽の桟、寝覚の床、犬山城…… 古の街道・木曽路で起きた連続殺人の裏に 別事件の逃亡者の影が? そろそろ旅行だ、川へ行こう! 捨て子という過去を持つ朝波香織は、自身が働く老舗デパートで高級腕時計盗難の犯人にされた。

山陰の小京都・萩で失踪した地方紙の記者・奥田。行方捜しを頼まれた浅見光彦は、防府市に住む妻のもとを訪れる。

史跡調査で浅見光彦が見つけた白骨は、博多進出を狙う新興流通グループ幹部だった。