【和久峻三】
魔性の女に涙
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保険金殺人の容疑者、寺田春夫は警察の厳しい追及に一度は犯行を自供するが、公判段階で自白をひるがえし、犯行を全面否認する…。
誰かが殺される!―観光用の望遠鏡で京都の夜景を楽しんでいた若者が、突然叫んだ。
早朝、宇治橋の川原で首を切断された男性の死体とその傍らに出刃包丁を持って立ち尽くす女性が発見された。
マンションの屋上で遊んでいた幼女が忽然と姿を消した。母親は誘拐されたと言い張るが、何の連絡もなく日は過ぎていった。
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資産家の未亡人が自宅で殺された。逃亡する犯人を目撃した家政婦の証言から、外車セールスマンの浦上が逮捕された。
「ぼくは…無罪です」花谷は叫んだ。取調べ中、犯行を自白した彼は今、一転して法廷で全面否認したのだ。
『ただ目撃しただけなのに!?』秋の京都を観光中、殺人現場に遭遇した藤原浜江。
京都・清滝トンネル内で幼稚園児の送迎車が消失!この奇怪な誘拐事件の現場には、赤かぶ検事の息子・柊正雄判事補が居合わせていた。
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際立った美貌、歯に衣着せぬ発言―女裁判官・松宮亜紀子の赴くところ、マスコミの姿は絶えない。
古来より奥飛騨に伝わる呪殺の紙草履。ある日、その紙草履が家々の軒下に置かれ、村は騒然となった。
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