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血のケープタウン



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■血のケープタウン(ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ス 18-1)

血のケープタウン(ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ス 18-1)
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発行日:2010年06月10日
出版社:早川書房
ページ数:448P
【あらすじ】
生粋の南アフリカ人作家が描く話題の国のダークサイド。 われわれ“北”の国々が失った、本物の渇きと祈りがここにある――新世代ノワールの傑作誕生! アメリカからの逃亡犯ジャックは妻子とともに再出発するため、ケープタウンへやってきた。だがある夜、自宅に押し入った強盗を殺してしまったジャックは、再び自分が破滅の罠に落ちたことを悟る。その強盗にたかっていた醜悪な悪徳警官に目をつけられてしまったのだ。事件を目撃した元ギャングの夜警や、悪徳警官を追うエリート内部捜査官らをも巻き込み、男たちの運命は破局へ向かい走り出す。圧倒のスピードとリアリティで描く苛烈なる南ア・ノワール。 著者について 南アフリカ共和国ヨハネスブルグで生まれ育つ。若き日に体験したアパルトヘイト時代の様々な出来事や、本書の舞台のひとつであるケープタウンの貧民居住地域ケープフラッツ出身の女性と恋に落ちたことが本書の揺るぎないリアリティの背景となっているという。特に影響を受けた作家として、リチャード・スタークとエルモア・レナードを挙げている。脚本家・プロデューサー・監督として活躍したのち、本書の出版によって作家に転身。同じくケープタウンを舞台にした第2作 Wake Up Dead はすでにアメリカ、ドイツで刊行されている。現在はケープタウン在住。
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