発行日：1998年12月31日

出版社：角川書店

ページ数：248P

【あらすじ】

リングの事件発生からさかのぼること三十年あまり。小劇団・飛翔の新人女優として不思議な美しさを放つひとりの女がいた。山村貞子―。貞子を溺愛する劇団員の遠山は、彼女のこころを掴んだかにみえたが、そこには大きな落とし穴があった…リング事件ファイル0ともいうべき「レモンハート」、シリーズ中最も清楚な女性・高野舞の秘密を描いた「空に浮かぶ棺」、『ループ』以降の礼子の意外な姿を追う「ハッピー・バースデイ」。“誕生”をモチーフに三部作以上の恐怖と感動を凝縮した、シリーズを結ぶ完結編。

発行日：1999年11月30日

出版社：角川書店

ページ数：262P

【あらすじ】

リングの事件発生からさかのぼること三十年あまり。小劇団・飛翔の新人女優として不思議な美しさを放つひとりの女がいた。山村貞子―。貞子を溺愛する劇団員の遠山は、彼女のこころを掴んだかにみえたが、そこには大きな落とし穴があった…リング事件ファイル0ともいうべき「レモンハート」、シリーズ中最も清楚な女性・高野舞の秘密を描いた「空に浮かぶ棺」、『ループ』以降の礼子の意外な姿を追う「ハッピー・バースデイ」。“誕生”をモチーフに三部作以上の恐怖と感動を凝縮した、シリーズを結ぶ完結編。

発行日：1999年12月31日

出版社：角川書店

ページ数：222P

【あらすじ】

一本のビデオテープが日本中を恐怖のどん底に陥れた。あの事件から遡ること30年、劇団飛翔の看板女優が稽古中に突然死亡した。急遽代役に抜擢されたのはまだ研究生の山村貞子―。貞子入団以来時折現れる少女の影と軋るようなノイズ。恐怖と猜疑心に駆られた劇団員たちは貞子の生い立ちを知ってしまい…。「リング」、「リング2」でホラー映画の頂点を極めた高橋洋が鈴木光司の「レモンハート」(『バースデイ』より)を原作にして綴った凄絶なる貞子の記憶―。恐怖が蠢く袋とじの中で「リング」シリーズ最後の真実が明かされる。