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嫉妬探偵の蛇谷さん2



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■嫉妬探偵の蛇谷さん (2) (ガガガ文庫 ガの 2-2)

嫉妬探偵の蛇谷さん (2) (ガガガ文庫 ガの 2-2)
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発行日:2025年03月18日
出版社:小学館
ページ数:342P
【あらすじ】
嘘が嫉妬を呼び起こす、学園青春探偵物語 「私、この夏のテーマを決めているの」 蛇谷さんは、そのあとにこう続けた。 「あなたーー野水のことを知る」 蛇谷カンナ。 黙っていれば怖ろしいほどの美人で、口を開けばもっと怖ろしい、嫉妬の権化のような僕の先輩。 惨めな人、馬鹿な人、自分より下な人、嫌われ者、そんな「悪者」のいる謎を暴く女。 先輩としては残念すぎる蛇谷さんだけれど、僕は彼女を嫌えないどころか、可愛いとすら思ってしまっている。重症すぎる。 謎の自撮りを送ってくる蛇谷さん、浴衣で笑いかけてくる蛇谷さん、水着で恥ずかしがる蛇谷さん……彼女が僕のことを知るように、僕も蛇谷さんを知っていく、そんな夏休みはーーでも、楽しいだけでは終われない。 強い日差しが作る影のように、僕らは様々な謎や犯人、そして思い出したくもない苦い思い出に向かい合う。 後輩たちと消えたノートの謎、夏祭りに生じた開かずの扉の謎、合宿の海辺で突きつけられた僕の過去に関する謎。そして幼馴染みと、僕を傷つけた彼女にも。 どうしようもない「悪意」や「謎」に立ち向かう蛇谷さんの動機はやっぱり「嫉妬」なのだけれど、それは嘘がつけない僕のためでもあって、だから蛇谷さんには、言えない。 僕がーー蛇谷さんに、「嘘」をついてしまったなんて。 嘘が嫉妬を呼び起こす、学園青春"探偵"物語。
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