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吾妻おもかげ



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書籍一覧

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■吾妻おもかげ

吾妻おもかげ
【Amazon】
発行日:2021年11月24日
出版社:KADOKAWA
ページ数:336P
【あらすじ】
絵師を目指し、安房から江戸に出て十年。菱川吉兵衛は、吉原と芝居小屋という「二大悪所」に入り浸る自堕落な日々を過ごしていた。 狩野探幽への弟子入りを門前払いされたものの、その面目なさから郷里の縫箔屋の跡を継ぐ決心もできずにいたのだ。 そんな中、ひょんなことから吉原の女たちの小袖に刺繍を施すことに。福良雀と笹の葉、波千鳥、吉祥文様の宝珠、玩具の手毬や扇子に草花。 さまざまな美しい意匠を縫い付けながら、吉兵衛は、未来の見えない辛い日々の中でも懸命に明るく生きようとする彼女たちの心の温もりに励まされ、再び筆を執ることを決意する。 だが、ある日突然巻き起こった大火に吉原と江戸の街が飲み込まれ……。江戸の人々の暮らしを見つめ続けた菱川師宣こと吉兵衛が本当に描きたかったものとは? 浮世絵の祖の生涯を描く、人情と愛に満ちた波瀾万丈の浮世絵師小説。

■吾妻おもかげ (角川文庫)

吾妻おもかげ (角川文庫)
【Amazon】
発行日:2024年11月25日
出版社:KADOKAWA
ページ数:368P
【あらすじ】
絵師を志し故郷をあとにした吉兵衛は、吉原に入り浸る日々を過ごしていた。縫箔師の子に生まれながらも御用絵師・狩野一門に入門を請うが、門前払いされたことで腐っていたのだ。放蕩の日々のなか、気まぐれに遊女の小袖に刺繍を施した吉兵衛は、己の技巧で人々を笑顔にする喜びを知る。ふたたび創作の焔を胸に灯したことで、絵師として名を上げる決意を新たにした。浮世絵の祖・菱川師宣の熱き生涯を描いた歴史小説! 第一章 逢夜盃 第二章 挿絵絵師 第三章 迷 友 第四章 絵師菱川師宣 第五章 邂 逅 第六章 吾妻おもかげ 解 説  吉田伸子
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