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噂を売る男 藤岡屋由蔵



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書籍一覧

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■噂を売る男 藤岡屋由蔵

噂を売る男 藤岡屋由蔵
【Amazon】
発行日:2021年07月28日
出版社:PHP研究所
ページ数:336P
【あらすじ】
江戸の町に、世の理不尽と戦う「情報屋」がいた! その名は、藤岡屋由蔵ーー。 神田旅籠町の一角で、素麺箱に古本を並べ、商売をするこの男が、古本販売を隠れ蓑に売っていたのは、裏が取れた噂や風聞の類。それを買いに来るのは、喉から手が出るほど“情報”がほしい各藩の留守居役や奉行所の役人だった。 由蔵が己の仕事として心に刻み込んでいたのは、真実を見極め、記すこと。 筆一本で戦う由蔵のもとに、ある日、幕府天文方の役人が逃げ込んで来る。その役人は、日の本を震撼させたシーボルト事件に絡んでいた。しかしその騒動のとばっちりで、由蔵の手下が命を落としてしまう。 手下の理不尽な死を許すことができない由蔵は、真実を暴くため、動き始めるのだが……。 天下を揺るがす陰謀に、“情報”で挑んだ男を活き活きと描く傑作歴史小説。

■噂を売る男 藤岡屋由蔵 (PHP文芸文庫)

噂を売る男 藤岡屋由蔵 (PHP文芸文庫)
【Amazon】
発行日:2025年02月12日
出版社:PHP研究所
ページ数:336P
【あらすじ】
江戸時代に、権力者の陰謀に、《情報》で立ち向かう男がいた。現代のネット社会を先取りしたような男が、200年近く前にもいたのである。 その名は藤岡屋由蔵ーー。 表向きは神田旅籠町の一角で古本を商っているのだが、由蔵が売っていたのは、実は裏が取れた噂や風聞だった。買いに来るのは、各藩の留守居役や奉行所の役人たちである。 そんな由蔵が、シーボルト事件に巻き込まれ、手下が命を落とすことに。手下の理不尽な死を許せない由蔵は、真実を暴くために動き始める。 天下を揺るがす大事件を情報屋の目線で描いた、時代サスペンス小説。 書評家の縄田一男氏も、「時を忘れる快作」と絶賛する力作である。
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