発行日：2018年09月21日

出版社：新潮社

ページ数：282P

【あらすじ】

ひとりで店を切り盛りすることになったお瑛。兄が残した仕入れ先を訪ね歩くが・・・・・・。江戸の商い物語、好評シリーズ第三弾。

発行日：2021年09月29日

出版社：新潮社

ページ数：384P

【あらすじ】

看板娘のお瑛と兄の長太郎が営む三十八文店の「みとや」。のんきで憎めない兄が仕入れる品々は、毎度ちょいとした騒動を巻きおこす。その日も長太郎は、仕入れの荷も解かずに、笑顔で出掛けていったのだが……。残された板紅や水晶に込められた優しい思いとは。かけがえのない思い出と喪失を胸に、それでもお瑛は生きていく。兄と始めた、小さいけれど大切なこの店で。シリーズ第三弾の六編。