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おかしな二人: 岡嶋二人盛衰記



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書籍一覧

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■おかしな二人: 岡嶋二人盛衰記

おかしな二人: 岡嶋二人盛衰記
【Amazon】
発行日:1993年12月01日
出版社:講談社
ページ数:308P
【あらすじ】
人と人の出会い。人と人の別れ。二人が出会ったとき、著者21歳。徳さん28歳。そして18年後、二人は別れた。 ミステリー合作コンビ誕生と消滅の記録。 岡嶋二人というのは、僕にとって故郷のようなものだ。なにもかもが、そこから始まった。そこは僕の遊び場だったし、学校でもあった。職能訓練所だったし、強制収容所みたいな場所でもあった。僕はそこでミステリーについて学び、話の組み立て方を覚えた。面白い話と面白くない話は、どこで違ってくるのかを知った。小説にとって、何が必要で、何が不必要なのかを教えられた。 だから、今、僕がまがりなりにも小説を書く側の人間としてワープロの前に座っていられるのは、なにもかも岡嶋二人から与えられたものなのだ。もし、過去のあの日、徳山諄一という男と出会っていなければ、僕の人生はまったく違ったものになっていただろう。それは僕だけじゃなくて、たぶん、彼にとっても。――(本文より)

■おかしな二人 (講談社文庫)

おかしな二人 (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:1996年12月16日
出版社:講談社
ページ数:636P
【あらすじ】
2人が出会って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして18年後、2人は別れた――。大人気作家・岡嶋二人がどのようにして誕生し、28冊の本を世に出していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾身の自伝的エッセイ。ファン必携の1冊! (講談社文庫) 数多くの名作を生み出した名コンビの表と裏井上夢人と徳山諄一は岡嶋二人のペンネ-ムで82年に乱歩賞をとりデビュ-した。89年にコンビを解消する迄の二人の栄光と挫折の歴史を記したファン待望の一冊
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