発行日：1998年07月01日

出版社：講談社

ページ数：391P

【あらすじ】

夭逝した天才作家の文学記念館で次々と起こる放火騒ぎ。それは惨劇への序曲だった。謎を追い始めた若い学芸員とミステリ作家の兄妹の前に突然、旅行に出たはずの同僚が死体となってあらわれる。天才作家の過去と記念館設立の背後にはどんな秘密が隠されているのか。若者の感情と葛藤を、生き生きと描く。

発行日：2006年02月09日

出版社：光文社

ページ数：386P

【あらすじ】

夭逝した天才作家の文学記念館で、奇妙な放火未遂が相次いだ。和気あいあいとした記念館の雰囲気は一変し、職員たちの言動にもおかしな様子が…。新入り学芸員とミステリ作家の兄妹が、謎を追い始める。そんな折り、同僚の一人が他殺体で発見された!事件を解くカギは、天才作家の過去に!?ユーモラスでいて切なくほろ苦い、傑作青春ミステリ。