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遠巷説百物語
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書籍一覧
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■遠巷説百物語
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発行日:2021年07月02日
出版社:KADOKAWA
ページ数:600P
【あらすじ】
11年を経て〈巷説百物語〉再始動。江戸末期の遠野で、化け物退治が開幕!
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。
郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。
ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。
菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。
祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。
ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。
〈巷説百物語〉シリーズの集大成!
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■遠巷説百物語 (C★NOVELS, 73-9)
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発行日:2022年08月22日
出版社:中央公論新社
ページ数:608P
【あらすじ】
自分の目となり耳となって遠野保の民草の動向を見極め、逐一報告せよ――盛岡藩筆頭家老の密命を受け、御譚調掛として巷間の噂話を蒐集する宇夫方祥五郎。座敷童衆に花嫁装束ののっぺらぼう、火を吐く怪鳥、集まる「ハナシ」は虚実あいまいなものばかり。だが、その裏にはご定法でも義理人情でもいかんともしがたい厄難を祓う渡世の小悪党たちが跋扈していた。大好評巷説百物語シリーズ最新巻!
第56回吉川英治文学賞受賞作
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