発行日：2021年07月09日

出版社：宝島社

ページ数：304P

【あらすじ】

『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞し、ドラマ化もされ40万部突破のベストセラーとなった『がん消滅の罠』の続編です。上限が1億円にもなる住宅ローンの団信を利用した生命保険詐欺に加え、標準治療以外の代替医療の是非についてもテーマとした、最新医療×ミステリー。日本がんセンターの医師・夏目と羽島のコンビが再び、保険金詐欺疑惑と脅迫事件、さらには連続殺人事件に迫っていく!

発行日：2022年09月06日

出版社：宝島社

ページ数：0P

【あらすじ】

日本がんセンターの夏目医師と羽島博士は、大手保険会社勤務の森川からまたも奇妙な事例を聞く。それは住宅ローンのがん団信を利用した保険金詐欺を疑うものだった。一方、埼玉県内では医師殺人事件が連続しており、夏目のもとに刑事が話を聞きにやって来る。さらには脅迫を受けているという政治家が、「人間を人工的にがんにさせることができるのか」と訪ねてきて……。背後に潜む代替医療の闇。人体という密室で起こす、前代未聞の犯罪計画の全貌とは？ 生じるはずのないがん――人体で意図的に発生させられた、がん細胞の謎を追う！　 ※本書は2021年7月刊行の同名単行本の文庫化です。