発行日：1991年01月01日

出版社：光文社

ページ数：214P

【あらすじ】

証券マン岩木和彦の前で新しい顧客が次々と殺されていく…。第1の殺人は、顧客の一人・住田かよ子が絞殺されたこと。犯行時、住田家を訪れた岩木にアリバイはない。さらにホステス平田純子(ジュン)との情事の直後、彼女も殺害され、体液の血液型から岩木に嫌疑がかかる。岩木を罠にはめようとする黒い魔手。恋人江木鮎子とをはじめ、カウンターレディ堀マリ子、脚本家野川恵子と華麗な女性遍歴を続ける岩木―その彼を待ち受ける第3の殺人と意表をつくドンデン返し。仕手戦、株の乱高下―著者得意の証券業界を背景に、連続殺人の謎と愛の種々相とを絡ませた異思推理傑作。

発行日：1994年05月01日

出版社：光文社

ページ数：274P

【あらすじ】

証券マン岩木和彦の前で、顧客が次々と殺される。第一の殺人のとき、彼にはアリバイがない。つぎの殺人では、残された体液の血液型から嫌疑がかかる。岩木を罠にはめようとする、黒い魔手。…恋人江木鮎子をはじめ、華麗に女性遍歴を続ける岩木。その彼を待ち受ける第三の殺人と意表をつくドンデン返し。証券業界を背景に、連続殺人と愛の種々相が交差する。