発行日：1988年01月01日

出版社：徳間書店

ページ数：200P

【あらすじ】

女子大生グルメ・レポーター味子&カメラマン三九郎、味音痴で頓珍漢なところがウケて、番組の人気はウナギ登りだ。そしてこの二人、度々、難事件を解決した名探偵でもある。今回の取材は、福島県の峠駅で明治32年以来えんえんと駅売りしている、由緒ただしい力餅である。大福餅を食べにわざわざ列車に乗る、これぞグルメの真骨頂!とばかりに出かけた迷コンビだったが、宿泊した乙女沢温泉の露天風呂で、さっそく殺人事件に出くわす。聞けば、宿の前経営者は、食中毒事件で廃業に追い込まれていたという…。

発行日：1995年01月01日

出版社：徳間書店

ページ数：251P

【あらすじ】

女子大生グルメ・レポーターの味子、味音痴ながら推理は冴える。相棒のカメラマン空閑三九郎と共に、素朴な味を訪ねる今回の取材は福島県の山中、奥羽本線のスイッチバックの無人駅・峠駅名物力餅がお目当て。旅の途中で知り合った浜中理沙の働く一軒宿・乙女沢温泉に投宿するが、その晩露天風呂で男の死体を発見した。みちのくの味と事件を追って二人は秋田男鹿半島へ…。好評シリーズ第三弾。