発行日：2018年06月06日

出版社：南雲堂

ページ数：312P

【あらすじ】

伝説の最強力士・雷電降霊 闇賭博の船上相撲 ちゃんこ料理対決 トンデモ相撲ミステリー開幕 奇っ怪な事件が多発した相撲界を舞台にした『大相撲殺人事件』の舞台から数ヶ月。再び不可思議な事件がマーク、聡子、御前山の千代楽部屋の面々に襲いかかる。 本格ミステリーと相撲を融合させたツッコミどころ満載の奇書の第二弾!! （解説より：飯城勇三）この本に『大相撲殺人事件』のような内容だけを期待した読者は、全体の半分しか満足できなかったかもしれません。しかし、本書はその分、お馬鹿度とナンセンス度とツッコミどころが大幅に増量されているのです。タイプは違いますが、どの短篇も、楽しく読めることは間違いありません。読書の間、ニヤニヤ笑いが止まらなかった人の方が、圧倒的に多いはずです。