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蜜と唾



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書籍一覧

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■蜜と唾

蜜と唾
【Amazon】
発行日:2016年08月17日
出版社:光文社
ページ数:308P
【あらすじ】
「おめでとう、亮平くん。雑誌見たわよ」美帆子から四年ぶりに電話があった。 彼女は、亮平が学生時代、家庭教師をしていた拓海の母親だ。中学受験を四カ月後に控えていた拓海を、交通事故で亡くした。 亮平もなぜか罪悪感に苛まれ、就職先が決まらないまま大学を卒業。その後IT企業の正社員になる。彼女の言う雑誌とは、その一年半の勤務体験をベースに書いたブラック企業の告発記事が掲載された月刊誌だ。 お祝いにと招かれた亮平は四年ぶりに美帆子に再会するが、相変わらずうっとりするほどきれいだった。後に亮平は刑事の事情聴取に応じた際、このときの電話が思い出される。 リアリズムの名手、初めての犯罪ミステリー。

■蜜と唾 (光文社文庫)

蜜と唾 (光文社文庫)
【Amazon】
発行日:2019年10月10日
出版社:光文社
ページ数:406P
【あらすじ】
亮平が書いたブラック企業体験ルポが雑誌に載った直後、四年ぶりに美帆子から電話がかかってきた。美帆子はかつて亮平が家庭教師をしていた拓海の母親だ。拓海は中学受験を前に交通事故で亡くなり、その死はふたりに暗い影を落としている、はずなのだが…。この電話の二ヶ月後、亮平の元を刑事が訪ねてくることになる。リアリズムの名手が放つ傑作犯罪小説。
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