発行日：1999年08月31日

出版社：日本文芸社

ページ数：326P

【あらすじ】

八ヶ岳の岩場から絞殺された若い女性が投げ込まれた。捜査を開始した諏訪署の道原伝吉刑事は、被害者・西岡万沙子の足跡を辿るうち、彼女の親友・塩谷涼子が同じ頃、木曾川で水死したことを突きとめる。さらに涼子の弟・勝史が一年前、木曾御岳で不可解な転落死を遂げていたことが判明する。果たして、三つの事件に関連はあるのか…。山脈に錯綜する殺意の陥穽を暴く長編山岳ミステリー。

発行日：2006年04月30日

出版社：桃園書房

ページ数：326P

【あらすじ】

諏訪署の道原伝吉の許に、赤岳の岩場から女性が投げ込まれるのを目撃したという通報がはいった。司法解剖の結果、殺されたのは若い女性で、絞殺されてから投げ込まれたと判明する。道原は手掛かりを求め彼女の親友を訪ねるが、その親友も木曾川で水死死体として見つかった。故意か偶然か?二つの事件を繋ぐ殺意の糸を道原が暴く。