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男爵最後の事件
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■男爵最後の事件 (ノン・ノベル 858)
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発行日:2009年02月05日
出版社:祥伝社
ページ数:280P
【あらすじ】
〈この中の誰かが私を殺す〉天才的推理で知られる“男爵”こと桐原は主催の晩餐会でそう宣告した。招かれた客は作家探偵霞田志郎をはじめとする六人の男女。彼らには男爵を殺す「動機」があった。翌日、招待客の一人が毒物で急死。他殺なのか?冷徹な頭脳が何かを企んでいるのか? やがて、数日前に霞田に持ち込まれた不審な火災と桐原を繋ぐ線が浮上した時、悪魔のごとき計画が明らかに……。事件と探偵がいかに関わるべきか、対立し続けた男爵と霞田。二人の対決に、驚愕の結末が!
「四つの悲劇を演出する“男爵”桐原嘉彦という人物は、霞田志郎にとって『ありうるかもしれない未来』の自分にほかならない。志郎が選ぶ道を誤れば、二人の名探偵の人生はループして、終わりのない地獄巡りと化すだろう。どうすれば操りの呪縛を断ち切って、異なる未来を切り開くことができるのか? これはそのような問いに直面した、名探偵の「選択」の物語である」作家・法月綸太郎
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