発行日：1997年01月31日

出版社：日本文芸社

ページ数：276P

【あらすじ】

北アルプス燕岳で男が殺された。遺留品のなかに、なぜか十一年前、北海道旭川市で謎の死をとげた女性の事故を報じた新聞の切り抜きがあった。道原伝吉刑事の捜査では、男の殺害時刻に、彼の妻、関係が冷えかけていた恋人、飲み屋で親しくなった男には、それぞれアリバイがなかった。そして彼には鹿島槍ヶ岳で遭難死した山仲間がいた。純白の山に犯罪の軌跡を追う長編山岳ミステリー。

発行日：2003年07月31日

出版社：ワンツーマガジン社

ページ数：230P

【あらすじ】

北アルプスの中でも登山者に人気の高い燕岳で、男の遭難死体が発見された。遺体の腹部に刺し傷があることから、長野県警豊科署は殺人事件として捜査を開始した。だが、手掛かりが得られず、捜査が難航する中、道原刑事は、被害者が遺した新聞の切り抜きに着目した。それは北海道旭川で不審な死を遂げた女性の死亡記事だった。さらに被害者の岳友が同じ北アの鹿島槍ヶ岳で転落死していたことを知った。その死者たちの繋がりを粘り強く探っていき、三つの点が線で結ばれたとき、道原の前に驚愕の事実が浮かび上がった。

発行日：2014年06月12日

出版社：実業之日本社

ページ数：P

【あらすじ】

北アルプスの中でも登山者に人気の高い燕岳で、男の遭難死体が発見された。遺体の腹部に刺し傷があることから、長野県警豊科署は殺人事件として捜査を開始した。だが、手掛かりが得られず、捜査が難航する中、道原刑事は、被害者が遺した新聞の切り抜きに着目した。それは北海道旭川で不審な死を遂げた女性の死亡記事だった。さらに被害者の岳友が同じ北アの鹿島槍ヶ岳で転落死していたことを知った。その死者たちの繋がりを粘り強く探っていき、三つの点が線で結ばれたとき、道原の前に驚愕の事実が浮かび上がった。