発行日：2008年02月11日

出版社：早川書房

ページ数：303P

【あらすじ】

先住民の血をひくガイドの助けによって、ロス夫人は北欧からの移民が住む奇妙な集落にたどりついた。息子は生きてここにいるの?あるいは真犯人が?だが集落で彼女を待ち受けていたのは、息子が犯人だと信じて疑わない捜査員ムーディだった。夫人は必死に彼を説き伏せ、殺人者の足跡を追ってさらに北へと旅立つが…。明らかになる哀しい真実!各賞を賑わし、英国でロングセラーを記録した、新鋭作家のデビュー長篇。

発行日：2008年02月13日

出版社：早川書房

ページ数：325P

【あらすじ】

一九世紀半ばのカナダ。平和な入植地で罠猟師が殺され、同時にひとりの青年が行方不明となった。殺害現場からつづく足跡が向かっていたのは北―オオカミの棲む森と極寒のツンドラしか存在しない最果ての土地。青年にかけられた容疑をはらすため、母のロス夫人は危険な捜索の旅に出発する!コスタ賞最優秀作品賞を受賞した他、英国推理作家協会賞エリス・ピーターズ賞の候補になった大型歴史冒険エンターテインメント。