■スポンサードリンク
笹の墓標
このページは、小説に登録されている書籍について、小説ページに表示させるメインの書籍を設定するページです。
書籍一覧
3件 登録されています
■笹の墓標 (カッパ・ノベルス)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2000年04月30日
出版社:光文社
ページ数:281P
【あらすじ】
戦前、北海道の雨竜ダム建設工事で亡くなった強制労働犠牲者の遺骨発掘に参加した神沼公一郎は、作業中に腐乱死体を発見。遺体はなんと神沼の元恋人で、東京で変死した葦原奈美のいたクラブ「銀馬車」の従業員・上月良彦だった!道警の星野と宮川は「銀馬車」の顧客リストを捜査、その中に、強制労働に関係し、奈美とも接点を持つ北海道政財界の大物三人の名を発見した!五十数年前の悪夢と現在を結ぶ忌まわしい過去とは?時間と空間を超えて投影された運命の非情を描く森村文学の真髄!作家生活三十五年の節目を迎えた著者が、その才のすべてをつぎ込んだ社会派推理渾身作。
|
■笹の墓標 (光文社文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2003年06月13日
出版社:光文社
ページ数:367P
【あらすじ】
戦時中に北海道のダム建設工事で亡くなった強制労働犠牲者の遺骨発掘作業に参加した神沼公一郎は、腐乱死体を発見した。遺体は東京で変死した神沼の元恋人・葦原奈美の同僚で上月良彦と判明。捜査線上に浮かんだのは、かつての強制労働と因縁があり、奈美と接点を持つ北海道政財界の大物だった!時間と空間を超えて運命の非情を描く、社会派推理意欲作。
※現在選択中です |
■笹の墓標 (小学館文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2009年02月06日
出版社:小学館
ページ数:416P
【あらすじ】
第二次世界大戦中、北海道のダム建設に駆り立てられ、多くの朝鮮人・日本人の強制連衡労働者が犠牲となった。その遺骨発掘作業は、今も日韓のボランティアの人々の手で続けられている。本書は、この実話をもとに描かれた社会派推理小説の傑作である。遺骨発掘作業に参加した神沼公一郎は、その現場で腐乱死体を発見する。その死体は、故郷を捨て上京した神沼の元恋人の同僚だった。都会の闇に葬られた若者と交差する時間の闇。事件の背後に見え隠れする、強制労働という負の歴史に関った者たちの存在。事件は時空を超えて、現代の暗部を白日の下にさらけだす。
|