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錨を上げよ



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書籍一覧

6件 登録されています

■錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
【Amazon】
発行日:2010年11月30日
出版社:講談社
ページ数:594P
【あらすじ】
戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、石油ショック―激動の昭和の時代、生まれながらの野生児、作田又三は、人生という荒海を渡っていく。いざ、海図なき嵐の海へ。さあ、錨を上げよ!疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。
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■錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)
【Amazon】
発行日:2010年11月30日
出版社:講談社
ページ数:626P
【あらすじ】
作田又三、二十四歳、すべてをなげうち、大阪を飛び出した。何の目的もあてもない。「どこかへ行きたかっただけだ。行く先などどこでもよかったのだ」昭和五十年代の東京を漂流した又三は、ついに北海道根室に立つ。緊迫する北方領土の海に跋扈する特攻船。又三の航海に暴風が吹き荒れる。はたして錨を下ろす「終着の港」にたどりつけるのか?16世紀の悪漢小説を現代の日本を舞台に甦らせた、途方もないエネルギーに満ちた物語。感動の最終章。

■錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <一>出航篇 (幻冬舎文庫)
【Amazon】
発行日:2019年09月26日
出版社:幻冬舎
ページ数:387P
【あらすじ】
戦争が終わってちょうど十年目、空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。不良仲間と喧嘩ばかりしていたある日、単車に乗って当てのない旅に出る。しかし信州の山奥の村で暴漢に襲われて遭難、拾われたトラックで東京へ。チンピラに誘われて組事務所を手伝うことになるのだが―。激動の昭和を駆け抜ける、著者初の自伝的ピカレスクロマン。著者初の自伝的小説!

■錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <二>座礁篇 (幻冬舎文庫)
【Amazon】
発行日:2019年09月26日
出版社:幻冬舎
ページ数:363P
【あらすじ】
高校を卒業して中堅スーパーに就職した又三だが、失恋を機にたった三ヵ月で退職。一念発起して大学受験に見事合格するも直情的な性格が災いし、過激派が集うサークルの先輩・沢子や、世間知らずのお嬢様・純果との恋は迷走。「お前の生き方は、すべて女で決まるのか?」友人の言葉を背に、恋多きトラブルメーカー・又三の流転の人生が加速する。

■錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <三>漂流篇 (幻冬舎文庫)
【Amazon】
発行日:2019年10月21日
出版社:幻冬舎
ページ数:469P
【あらすじ】
麻雀店員、見習いホスト、右翼団員、パチンコ店員、レコード店員…。昭和五十年代の東京を漂流するように仕事を転々とする又三は、ある日憑かれたように北海道根室の地に立つ。北方領土の海に跋扈する密漁船に乗った又三に迫る、ソ連の警備艇。利権を狙う地元ヤクザとのトラブルも勃発し―。野性を剥き出しにした又三が北の荒海で暴れ回る!

■錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)

錨を上げよ <四>抜錨篇 (幻冬舎文庫)
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発行日:2019年10月21日
出版社:幻冬舎
ページ数:347P
【あらすじ】
北海道から大阪の実家に戻った又三は、ビリヤード場で知り合った保子と恋に落ち、電撃的に結婚。さらに大学時代の友人・柿本に紹介された放送作家の仕事も軌道に乗り始める。とうとう風来坊を卒業し、安住の地を手に入れたかに思えたその時「ある一夜の出来事」が彼を地獄に突き落とす。又三は波瀾万丈の人生に無事に“錨を下ろす”ことができるのか。