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煉獄の使徒
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書籍一覧
6件 登録されています
■煉獄の使徒〈上〉
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発行日:2009年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:513P
【あらすじ】
悪徳刑事には美点があった。権力に群がる蟻どもを冷静沈着に操るスキル。しかし欠点もあった。その快楽に溺れること。教団は「白い通貨」を果てしなく産み権力者は威厳を繕いつつ美酒にひざまずいた。その酒は原罪の匂いがした。
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■煉獄の使徒〈下〉
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発行日:2009年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:657P
【あらすじ】
楽園なのか、それともここは煉獄か―。美酒は発酵を重ねついに爆発した。使徒たちは最後の審判の実行に走りはじめた。権力者は慌てふためき悪徳刑事に縋りついた。最後の一手を下す時だった。ピカレスクの回路を自ら閉じるために―。
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■煉獄の使徒〈上〉 (新潮文庫)
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発行日:2011年12月24日
出版社:新潮社
ページ数:827P
【あらすじ】
“カリスマ教祖”十文字源皇率いる、“真言の法”。弁護士・幸田は侍従長の高位にあり、外界との交渉を担っている。組織に罪を背負わされ失脚した児玉警部補は、この新興教団に目をつけた。ここは金のなる木だ、と。両者の間に奇怪な盟約が結ばれる。教祖が敵対する弁護士の殺害を命じたとき、黙示録の扉は静かに開かれた―。欲望と狂気に憑かれた男たちを描き切る、群像サスペンス。
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■煉獄の使徒〈下〉 (新潮文庫)
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発行日:2011年12月24日
出版社:新潮社
ページ数:820P
【あらすじ】
「ハルマゲドンがついに勃発するんだ」。十文字源皇は吼える。青年幹部・太田慎平に非合法活動を委ね、銃の製造やサリン生成にも突き進んでゆく“真言の法”。一方、幸田侍従長は四面楚歌に陥り、児玉警部は権力者たちの暗闘に翻弄されはじめた。そして、サリン撤布計画が発動する―。騙し合い。裏切り。空虚な死の連鎖。男たちが見た甘美な夢の結末は。呪詛と慟哭の完結篇。
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■煉獄の使徒 上 (角川文庫)
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発行日:2022年04月21日
出版社:KADOKAWA
ページ数:800P
【あらすじ】
警察×政治家×カルト教団! 上下約1600ページ、著者畢竟の大作!
“カリスマ教祖”十文字源皇率いる〈真マントラ言の法〉。弁護士の幸田敏一は十文字と共謀し、教団ナンバー2の侍従長として勢力拡大を推し進める。組織に切り捨てられ左遷された公安刑事の児玉弘樹は、金の匂いを嗅ぎつけ、この新興宗教に接近する。教団に不利な行動をとる弁護士の殺害計画が持ち上がったとき、男たちの欲望は業火の火種となり、音を立てて燃えはじめた――。著者畢竟の大作にして圧巻のノワール・サスペンス。
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■煉獄の使徒 下 (角川文庫)
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発行日:2022年04月21日
出版社:KADOKAWA
ページ数:784P
【あらすじ】
人はここまで堕ちていく――未曾有の巨編が迎える衝撃のラスト。
毒ガス・サリン撒布計画を実行に移す――。教祖・十文字の反社会的なエゴは肥大化し、やがて侍従長である幸田のコントロールが利かなくなってゆく。若き幹部・太田慎平は信仰のために自らが犯した罪に苛まれ、苦悩を深める。一方、金蔓と見定めて彼らと手を組んだ警部の児玉は、権力者たちの暗闘に搦めとられていく。負の感情に囚われ、死臭を放ち始めた男たち。向かう先は天国か地獄か。未曾有の巨編が迎える衝撃の結末。
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