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ゴールド・コースト



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書籍一覧

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■ゴールド・コースト〈上〉

ゴールド・コースト〈上〉
【Amazon】
発行日:1992年01月31日
出版社:文藝春秋
ページ数:415P
【あらすじ】
通称ゴールド・コーストはニューヨーク州ロングアイランドの北海岸、大富豪のための超高級別荘地だ。そこでは古い家系と古い金(オールド・マネー)と古い美徳が支配する。またそこでは、人びとは朝の乗馬とヨットの帆走とカントリークラブでの社交を楽しみ、ときに自邸の林のなかで迷子になる。ジョン・サッターはそうしたゴールド・コースト人士の代表選手、有能な弁護士にして善良な市民、美しくリッチな妻と知的な会話、想像力豊かなセックス遊戯の日を送る。それはよき趣味と美しい調和の世界であったが…。

■ゴールド・コースト〈下〉

ゴールド・コースト〈下〉
【Amazon】
発行日:1992年01月31日
出版社:文藝春秋
ページ数:468P
【あらすじ】
マフィアのドンたる隣人フランク・ベラローサは、人にものを頼んで「ノー」と言われたことのない男だ。が、ジョン・サッターは何度も「ノー」と言う。「ノー」と言いつつ、相手に魅かれている。「ノー」と言いながら、変わってゆく。そう、これは滅びゆく階層に属するわれらが中年の主人公の、“内的冒険”の物語でもあるのだ。

■ゴールド・コースト〈上〉 (文春文庫)

ゴールド・コースト〈上〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:1994年06月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:464P
【あらすじ】
わたしはジョン・サッター、善良なる市民にして有能なる弁護士、そしてワスプの代表選手。妻は美しく知的で、ときに適度の淫蕩性も発揮する。ワスプ最後の牙城と目される超弩級の高級別荘地、このゴールド・コーストに邸宅を構え、乗馬に園芸にヨット遊びに日を送る。ところがある日、隣家に越してきたのがマフィアのドン…。
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■ゴールド・コースト〈下〉 (文春文庫)

ゴールド・コースト〈下〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:1994年06月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:526P
【あらすじ】
内心おずおずと、が、それにしては表向き図々しく、夫婦ぐるみで奇妙な隣人づきあいを始めたわたし達、ワスプのアンニュイはどこかへすっとび、どころか、まったく対極の世界に住む隣人に魅かれてしまった。いや、自分が変えられたのだ。―古き良きアメリカへの訣別を、嫌悪と愛惜ないまぜて、機知とユーモアに包んで描く傑作。