発行日：1987年07月01日

出版社：光文社

ページ数：202P

【あらすじ】

亀井刑事の息子・健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された!憔悴しきった亀井は、翌朝、犯人の指示で「おおぞら6号」に乗車。そこで亀井は、息子を助けるため犯人から届けられた毒入りジュースを飲み、意識不明に…。気がついた亀井の手には、血まみれのナイフが!さらにグリーン車のデッキでは男女2人が刺し殺されていた。誘拐犯刺殺!?の容疑で、亀井は道警に逮捕される。亀井と誘拐犯の接点は?十津川警部は殺人犯の汚名をきせられた亀井刑事救出のため、北海道へ向かった…。スーパー特急を舞台に、意想外の展開を繰り広げるトラベル・ミステリー最新傑作。

発行日：1990年08月01日

出版社：光文社

ページ数：282P

【あらすじ】

亀井刑事の息子、健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された。憔悴しきった亀井は、息子を助けるために犯人から届けられた毒入りジュースを飲み、意識不明に…。気がつくと、手には血まみれのナイフ、男女二人が刺し殺されていた。十津川警部は、亀井の殺人の汚名をはらすため、北海道へ。意想外の展開。傑作推理小説。

発行日：2005年03月15日

出版社：講談社

ページ数：320P

【あらすじ】

“現職の刑事、わが子の誘拐犯を刺殺!”十津川警部が片腕と頼む亀井が絶体絶命の窮地に陥った。人気の特急で釧路へ向かう途中に息子を奪われ、犯人の指示でジュースを飲んだ途端、意識不明に。気づけば血まみれのナイフを握っていたのだ。死んだ男女には黒幕がいるのではないか。十津川の孤独な闘いが始まった。