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屍鬼



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書籍一覧

7件 登録されています

■屍鬼〈上〉

屍鬼〈上〉
【Amazon】
発行日:1998年08月31日
出版社:新潮社
ページ数:545P
【あらすじ】
死が村を蹂躙し幾重にも悲劇をもたらすだろう―人口千三百余、三方を山に囲まれ樅を育てて生きてきた外場村。猛暑に見舞われたある夏、村人たちが謎の死をとげていく。増え続ける死者は、未知の疫病によるものなのか、それとも、ある一家が越してきたからなのか。

■屍鬼〈下〉

屍鬼〈下〉
【Amazon】
発行日:1998年08月31日
出版社:新潮社
ページ数:726P
【あらすじ】
村は死の中に弧絶している―忍び寄る死者の群。息を潜め、闇を窺う村人たち。恐怖と疑心が頂点に達した時、血と炎に染められた凄惨な夜の幕が開く。

■屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2001年12月31日
出版社:新潮社
ページ数:583P
【あらすじ】
人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱していた―。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも…。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。

■屍鬼〈2〉 (新潮文庫)

屍鬼〈2〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2001年12月31日
出版社:新潮社
ページ数:503P
【あらすじ】
「尋常でない何かが起こっている」。死者の数は留まるところを知らず、村は恐怖の連鎖に陥っていた。山々に響き渡る読経、毎日のように墓場に消えていく真白き棺。さらにそのざわめきの陰で、忽然と姿を消している村人たちがいた―。廃墟と化した聖堂に現れる謎の少女。深夜、目撃されるトラックの残響。そして闇の中から射る、青白い視線…。目が離せない展開、戦慄の第二幕。

■屍鬼〈3〉 (新潮文庫)

屍鬼〈3〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2002年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:425P
【あらすじ】
逃げ場のない恐怖の底に堕ちた村で、深夜、何者かの影が蠢き始めていた。窓の外に佇む凍えた気配、往来の途絶えた村道で新たに営業し始めた葬儀社、そして、人気のない廃屋から漏れる仄暗い灯…。その謎に気付いた者たちの背後に伸びる白い手。明らかになる「屍鬼」の正体。樅の木に囲まれた墓場で月光が照らし出した、顔を背けんばかりの新事実とは―。もう止まらない、驚愕の第三巻。

■屍鬼〈4〉 (新潮文庫)

屍鬼〈4〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2002年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:574P
【あらすじ】
前代未聞の怪異が村に跋扈する中、閑散とした病院の奥で、連夜密かに地獄絵巻が繰り広げられていた。暗紅色の液体が入った試験管の向こうに、愛しい骸の変化を克明に記録する青ざめた顔。ゆっくり振り翳された杭…。はびこる「屍鬼」を壊滅させるための糸口が見え出した。しかし、その時、村人の絆が崩れ始める。生き残った者たちが選んだ策は―。思わず目を覆う展開、衝撃の第四弾。

■屍鬼〈5〉 (新潮文庫)

屍鬼〈5〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2002年01月31日
出版社:新潮社
ページ数:478P
【あらすじ】
村人たちはそれぞれに凶器を握り締めた。「屍鬼」を屠る方法は分かっていた。鬼どもを追い立てる男たちの殺意が、村を覆っていく―。白々と明けた暁に切って落とされた「屍鬼狩り」は、焔に彩られていつ果てるともなく続いていった。高鳴る祭囃子の中、神社に積み上げられる累々たる屍。その前でどよめく群れは、果たして鬼か人間か…。血と炎に染められた、壮絶なる完結編。
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