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月と詐欺師



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書籍一覧

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■月と詐欺師

月と詐欺師
【Amazon】
発行日:2010年10月22日
出版社:講談社
ページ数:370P
【あらすじ】
一代で財閥にのし上がった男・灘尾儀一郎に嵌められて、瀬戸俊介の父母と姉は自殺した。復讐を誓って大阪に戻ってきた俊介の前に現れたのが、詐欺団のリーダーという裏の顔を持つ春日だった。俊介が父の遺品を換金して得た1万円を資金に、いよいよ儀一郎&灘尾財閥殲滅の幕が切って落とされた。そして―。『翳りゆく夏』で江戸川乱歩賞受賞の実力派が描く、戦後の混乱期を背景にした社会派長編。
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■月と詐欺師(上) (講談社文庫)

月と詐欺師(上) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2013年08月09日
出版社:講談社
ページ数:368P
【あらすじ】
戦前の大阪。瀬戸俊介は、両親を破産させ甘言で妾にした姉まで死に追いやった新興財閥総帥の灘尾儀一郎の殺害を誓う。偶然知り合った町工場主の春日は、自分の裏稼業は詐欺師だと明かす。「殺すな、かたきは取ってやる」。俊介の全財産で雇われた詐欺師たちは灘尾財閥破綻に向け、壮大な詐欺を仕掛け始める!

■月と詐欺師(下) (講談社文庫)

月と詐欺師(下) (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2013年08月09日
出版社:講談社
ページ数:368P
【あらすじ】
詐欺師たちは当主の儀一郎に反抗して解任された灘尾電機の元社長を仲間に引き入れ、財閥本社の電話交換嬢を騙して抱き込む。用意した餌は、海軍に食い込みを狙う灘尾が渇望する最新軍事技術。特高警察・検事局・海軍技術研究所が交錯し、クライマックスの京都帝国大学へ。痛快コンゲーム・ミステリー長編。