赤い月



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赤い月―マヒナ・ウラ
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初公開日(参考)2009年05月
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長編小説

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赤い月―マヒナ・ウラ

2009年05月31日 赤い月―マヒナ・ウラ

曾孫よ、100年の謎を解いておくれ!大正4年、ホノルル。日系人御用達のホテル・白木屋に宿泊していた大富豪の美しい若妻・リヨが、海岸で謎の死を遂げる。その指からエメラルドの指輪が消えていた。リヨに憧れていたホテルの奉公人・直吉は必死に真相を探るが、わからずじまいに終わる。平成20年、横浜。直吉の曾孫にあたる大学生の慶一が、ネット・ショップでエメラルドの指輪を目にする。それは、曾祖父の遺品のガラス玉の指輪とそっくりだった…。ホノルルに実在したホテルを舞台に、ハワイ移民の秘話も盛り込んだ意欲作。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

ハワイアン好きなのかな?

思わず「バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ」のLP聞き直しました。SF少し入りの大正期ハワイ移民の方々の生活が描かれてます。資料集め大変だったろうなあ、と。移民じゃなくて「棄民」だったり「行こかメリケン戻ろかジャパン、ここが思案のハワイ島」という世界が舞台。個人的にはハワイどころか明治時代にコロンビアでコーヒー栽培してる曾祖父の弟が居るもんで、実際は成功した人間なんて千人に一人以下というのを聞いてます。
その大正期 少しマシになって日本人街なんぞが形成されつつある頃の ちょいと鯔背なおアニイさんと子分各の少年との不思議な交流と謎の指輪の物語。しかもそれが曾孫の脳味噌の中と現実とを行ったり来たりする。
あまり書くとネタバレになるんでやめますが面白いです。最後が書き急いだ感があるのですが息ぎれじゃなくて出版社の都合っぽく感じます。
ちょっと残念なのがハワイ諸島の地理の説明が荒っぽいのが最後まで祟ります。それと旅に必要な時間であるとか金銭面であるとか(仕事代は出てきますが、General strike時のもの。実際は激安)ストーリーを支える大事な設定の幾つかが抜けてます。それとネトオクの説明が??実際なら出品物が高額なら説明もそれなりに詳しいですよね。
まあ それはさておき、いつもの中国物と違う設定でも「書ける」事がとても良く解ります。そこらへんの凡百のケータイ小説に生えたカビみたいな作家とは偉い違いです。面白いですよ。
赤い月―マヒナ・ウラAmazon書評・レビュー:赤い月―マヒナ・ウラより
4198627444



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