マスカット・エレジー



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    初公開日(参考)2000年07月
    分類

    長編小説

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    マスカット・エレジー (光文社文庫)

    2004年02月10日 マスカット・エレジー (光文社文庫)

    有吉葡萄、30代半ば過ぎ、独身。ローカルTV局の台本書きだが、本当はノンフィクション作家志望。死んだ父が三年前に連れてきた初老の女・高岡鮎子と横浜・山手の陋屋に暮らしている。二人の周辺で起きる事件を鮮やかに解いてみせる鮎子。ポジティブな彼女の生きかたに、消極的な葡萄も次第に影響されて…。軽快なテンポで読ませる、人情味あふれるミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (3pt)

    かなり好きな散文です☆

    ミステリー好きにとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。山崎さんの軽快な文章が、私の肌にピッタリ!てな感じでした。短編7話の構成ですが、それぞれにテーマがあり、主人公が同じですからまるでテレビドラマを見ているように、気軽に読むことが出来ます。最近、赤川次郎を避ける本読みの熟年は多いですが(^^ゞ山崎さんは、お薦めです。現代には絶対いそうもない有吉葡萄(だからマスカットなんですね)消極的で損をするタイプの女性。それから同居している世渡り上手な(初老?!)高岡鮎子。私の身近に実在したら、是非お付き合い願いたい主人公達です。(きっと見た目は、避けてしまいそうな女性なのでしょうけど^^;)鮎子さんが、語りかけます。「なんでもっと生き方を柔軟に出来ないの?・・・お金があるとか無いとかそういうことが幸せの基準になるの?世の中も個人も人生も、たえず動いているのよ。その流れに、もっとゆったりと身をまかせるの。流れを楽しむのよ」本当は、山崎さん自身の言葉なのかもしれませんが、素敵ですよね。解説の中に書かれている山崎さん像“涼やかなサマーセーターを着た美しいお手伝いさん”ますますファンになりそうです(苦笑)。「もちろん、あんたの自由よ。誰といようとなにをしていようと、そこでどう生きるかは自分で決めることだから」爽やか過ぎます。それが読者を引き込む魅力なのかもしれません。続編を読みたいです!
    マスカット・エレジー (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:マスカット・エレジー (光文社文庫)より
    4334736300
    No.2:
    (3pt)

    かなり好きな散文です☆

    ミステリー好きにとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
    山崎さんの軽快な文章が、私の肌にピッタリ!てな感じでした。
    短編7話の構成ですが、それぞれにテーマがあり、主人公が同じですから
    まるでテレビドラマを見ているように、気軽に読むことが出来ます。
    最近、赤川次郎を避ける本読みの熟年は多いですが(^^ゞ山崎さんは、お薦めです。
    現代には絶対いそうもない有吉葡萄(だからマスカットなんですね)消極的で損をするタイプの女性。
    それから同居している世渡り上手な(初老?!)高岡鮎子。
    私の身近に実在したら、是非お付き合い願いたい主人公達です。
    (きっと見た目は、避けてしまいそうな女性なのでしょうけど^^;)
    鮎子さんが、語りかけます。
    「なんでもっと生き方を柔軟に出来ないの?・・・お金があるとか無いとか
    そういうことが幸せの基準になるの?世の中も個人も人生も、たえず動いているのよ。
    その流れに、もっとゆったりと身をまかせるの。流れを楽しむのよ」
    本当は、山崎さん自身の言葉なのかもしれませんが、素敵ですよね。
    解説の中に書かれている山崎さん像“涼やかなサマーセーターを着た美しいお手伝いさん”
    ますますファンになりそうです(苦笑)。
    「もちろん、あんたの自由よ。誰といようとなにをしていようと、そこでどう生きるかは自分で決めることだから」
    爽やか過ぎます。それが読者を引き込む魅力なのかもしれません。
    続編を読みたいです!
    マスカット・エレジーAmazon書評・レビュー:マスカット・エレジーより
    4334923224
    No.1:
    (4pt)

    横浜山手を舞台に、絶妙のコンビが活躍する連作ミステリー

     物語は横浜の山手を舞台に、消極的で引っ込み思案のフリーライター・有吉葡萄と、亡くなった葡萄の父親と娘の葡萄のところへ3年前に転がり込んできた元気いっぱいの初老の高岡鮎子の二人の、身の回りで起きる日常の事件を描いています。7つの物語が連作として描かれていますが、この主人公の二人は性格も行動も全く違い、敵対しているかと思えば、協力し合ったりと、対照的ながらも絶妙なコンビで事件を解決していきます。高岡鮎子の正体は何なのか?も物語を更に面白くしていますが、引き続きこのコンビの関りも読んでみたいと思わせる作品です。
    マスカット・エレジーAmazon書評・レビュー:マスカット・エレジーより
    4334923224



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