神州魔法陣
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*カバー紹介文の転載です。 箱根を越え、東海道を西へ進む端午たち一行四人。行く手にはさまざまな難事が待ちうけていた。若い娘の化身である巨大な狼の群、風魔一族の繁栄を願う娘夕霧との血みどろの死闘。 「死びとを斬ることはできないが、もとの死びとに戻すてだてはある!」九死に一生を得た端午は、黒馬の滝の老人から意外な事実を聞く。お絹を救い出すべく追いつ追われつの旅は、やがて京のニ條城天守閣での壮大な大団円へとつながる。奇々怪々、奇想天外な趣向をふんだんに折り込んで描く傑作伝奇小説完結編! *本書は上下巻二冊で刊行されました。 | ||||
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江戸の町に不思議な事件が多発する。お面をかぶった辻斬りが徘徊し、娘が何人も誘拐され、一つ目小僧が現れ、人魂が飛びかう。さらには30年も前に死んだはずの平賀源内を名乗る白髪の老人が死人を生き返らせて・・・。辻斬りの現場を目撃したことから事件に巻き込まれた彫り物大工(実は裏の顔は盗賊)の巳之吉は、幕府の密命を受けているらしい浪人の内藤端午、彫り物職人で占い師のお近らとともに、平賀源内を追って事件の核心が眠る京への旅に出ることになる。 妖術あり、忍術あり、剣術あり、の娯楽伝奇時代小説です。 江戸での不思議な事件を追う前半と、東海道を西へと向かい京に入ってからの後半に分かれるのですが、前半がちょっと長すぎ。江戸各地で事件が起こり、不思議さを盛り上げようとしている意図はよくわかるのですが、あまりにも何度も繰り返されて、事件の謎を追っているのか江戸の名所案内をしたいのか、読んでいて焦れったくなってしまいます。後半になると一転、東海道の各地から京都へと目まぐるしく場面が移動し、怒濤のクライマックスへとなだれ込みます。が、そのクライマックスが意外とあっけなかったのが残念でした。 | ||||
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