財布は踊る



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    財布は踊る
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    7.00pt (10max) / 1件

    7.00pt (10max) / 2件

    Amazon平均点

    4.31pt ( 5max) / 32件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    77.00pt

    0.00pt

    38.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2022年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数394回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数2

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    財布は踊る

    2022年07月27日 財布は踊る

    会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するために、生活費を切り詰め、人知れず毎月二万円を貯金していた。二年以上の努力が実り、夢を実現した喜びも束の間、夫に二百万円以上の借金があることが発覚して――。様々な事情で「今より少し、お金がほしい」人達の、切実な想いと未来への希望を描く!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    財布は踊るの総合評価:8.58/10点レビュー 33件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    運か努力か才能か。お金を巡るエトセトラ(非ミステリー)

    著者お得意のお金を巡る悲喜こもごもの物語6話。第1話で専業主婦が爪に火を灯して貯めたへそくりで買ったルイ・ヴィトンの財布を次々に手にした、30代後半、就職氷河期世代の登場人物が繰り広げる、ちょっとリアルでユーモラスで悲しいエンタメ作品である。
    主題となるのはマネーリテラシー、主婦や安サラリーマン向けの節約雑誌、蓄財雑誌に常に取り上げられている情報だが、原田ひ香のストーリー構成の上手さで楽しめる作品になっている。
    デフレを脱却しないうちにインフレに襲われている今の日本をあらわにした作品と言える。

    iisan
    927253Y1
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.32:
    (2pt)

    気が滅入るようなお話

    身近に起こっていそうな話しで
    読んでいて楽しいかと言われるとノー
    ノンフィクションぽいフィクション物だが、
    読了後は気が滅入る
    奨学金で苦戦している方や生活が困窮している方には読んでほしくないくらいリアル過ぎる
    財布は踊るAmazon書評・レビュー:財布は踊るより
    B0B4RG2NS2
    No.31:
    (3pt)

    お金を扱う小説

    お金に困り、お金を貯める人たちを描いた興味深い作品。家計のやりくりや株、不動産、奨学金など色々なお金の増やし方を小説という形で表現している。
    財布は踊るAmazon書評・レビュー:財布は踊るより
    B0B4RG2NS2
    No.30:
    (5pt)

    主人公たちの変貌に必然性

    転々と変わる財布の持ち主を追いかけてを追っての輪舞形式。そっくり同じ趣向の作品を書いている宮部みゆきの名前が第1話で触れられるあたりも礼儀正しいというか、ほほえましい。第1話と第2話がわりと完結性が高いので、連作短編臭?という感じで読み進んでいったが、第1話の主人公が早めに再登場して、後半はほぼ長編小説の様相を呈している。短編臭を無理やり長編に偽装するあざとい商法が横行する中、新潮社の謙虚な姿勢には敬意を表したい。
    1~2名を除いては救いのある結末が用意されていて、後味の良い小説とはなっている。ただ、第1話主人公はどうかな? ちょっと痛々しいサクセスという感もあるけど、冒頭から強い感情の焔が描写されていることもあり、必然の変貌だったのかも知れないとも思う。明暗の双曲線を描く二人の男性主人公も同様だ。巻を閉じて思ったことは多々あるが、ひとつだけ。麻衣子と彩の友情が蘇りますように。
    財布は踊るAmazon書評・レビュー:財布は踊るより
    B0B4RG2NS2
    No.29:
    (4pt)

    金は天下の回りものか…

    1つ1つ切り離されたような話がつながっていて面白かった。
    『三千円の使い方』がとてもよかったので、その後、この著者の作品を読んでもちょっと残念な感じがしていたが、この作品は『三千円の使い方』を書いた作者だなと思わせるような面白さがあった。
    お財布アドバイザーの善財夏実さんのオチは最高だった。
    財布は踊るAmazon書評・レビュー:財布は踊るより
    B0B4RG2NS2
    No.28:
    (3pt)

    メンタルがゴリゴリ削られます。

    闇金ウシジマくんを読んでいる様でした。
    登場人物のほとんどがロクでもなく皆等しく不幸になるのは読んでて心苦しいです。
    三千円の使い方はハッピーエンドで終わりましたが、同じ感じで読むとメンタルが削られます。
    財布は踊るAmazon書評・レビュー:財布は踊るより
    B0B4RG2NS2



    その他、Amazon書評・レビューが 32件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク