悲しきバイオリン モンタルバーノ警部



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    初公開日(参考)1999年12月
    分類

    長編小説

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    モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)

    1999年12月01日 モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)

    舞台はシチリア。頑固で女好き、孤高のインテリ中年警部モンタルバーノは、ひょんなことから、人妻惨殺事件の第一発見者となってしまう。捜査を進めるうちに浮かんでくる被害者の意外な素顔、さらに警部を追い落とそうとする署内部の陰謀が絡み、事件は混迷の色を深めていく。そして遂に、警部は捨て身の反撃を決意する…。イタリアで爆発的なヒットを記録した「モンタルバーノ警部シリーズ」が、本邦初訳で登場。(「BOOK」データベースより)




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    No.4:
    (5pt)

    イタリアの思い出

    1960年代、若いころヨーロッパに留学していた。イタリアに留学したかったけど給費の関係でドイツに行った。休暇には家財道具と生まれた子供をVWに積んでイタリアに行った。シチリアは憧れだったが遠くてなかなか行かれなかった。Pisa,Firenze,Siena,Perugiaあたりで金と時間がリミットになってすごすごとドイツ帰るのであった。日本に帰国してしばらくしてからシチリアに行く用事ができた。西の港町Trapaniにひと月いた。この港町は北アフリカへ行く船が出るところだったが、小さな船の漁師たちが夕方小魚を持って帰るのをカゴを持った町の親父たちが岸壁で待っていて、小魚を分けてもらっていた。いくら払うのかなと見ていたらちょこちょこと話し合ってポケットから半分吸ったようなタバコの袋と物々交換をしていた。隣町がMarsalaだった。日本のTVでアメリカのギャング映画で「アンタッチャブル」が放送されていたが番組の終わりに「イタリア、シチリア島マルサラの出身、現在州刑務所に収監中」とあり、マルサラに行って見た。途中塩田で塩を作っていたが海水を引き込んで水が蒸発するのを待ってる方法で気長で驚いた。マルサラの町を歩いているのはギャングだけかと思ったらこ気の良さそうな人たちが多かった。トラックにワインを積み込んでいたので「ワイン売ってくれるか?」と聞いたら「OK]とゆうので「3ダースか5ダースぐらい日本に送ってくれ」と言ったら「あんたがワイン代の何倍もの金の船賃を払うのは気に食はない」と言うのでなぜか聞いたらコンテナーで送るのでワイン一本でもコンテナー一杯でも料金は同一なのだそうだ。白ワイン一本200円でお釣りがくるぐらいだったから400本ぐらい買って送ってもらった。日本のワインの税金は1本150円だった。帰国して二週間ぐらいしたらワインがついた。税金払って毎日嫌になる程飲んだ・
    モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)より
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    No.3:
    (5pt)

    モンタルバーノ警部の他の作品も読みたい!

    イタリアの警部が、とても人間的でストーリーも楽しめました。イタリア好きな方は、おやつの名前など細かなプロットが、楽しめるかと思います。
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    No.2:
    (5pt)

    こういうの好きだな

    キャラクターの立った刑事モノにイタリアらしい味付けが。個性的な登場人物がつぎつぎ出て来て笑わせてくれます。電話の伝言を3日後に思い出す大ボケの部下、サディストの判事は被害者の家族に報告の電話をすると申し出たりします。でてくる料理もおいしそう。
     しかし、どこか格調高くて知的な感じがするのはクラシック音楽がでてきたり、マンゾーニの引用があったりするためでしょう。主人公のモンタルバーノも、被害者に思いやりを示したりする奥行きのある人物で、刑事事件の悲惨な側面も筆者は忘れていないように思います。
     派手なアクションや大掛かりな謎があったりするわけではありません。地味に堅実に真相が明らかにされていきます。でも日常の描写が豊かで、楽しいキャラクター達に会いに続きが読みたくなります。イタリアでベストセラーになったというのにもうなづけます。
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    No.1:
    (4pt)

    シチリアの地に息づく探偵もの

    シチリアの風景、食べ物などがさりげなく入り、それにモンタルバーノ警部の頑固ながらも機転の利く人柄が見事にマッチしていて、単純明快なストーリーに好感が持てた。
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