あほうがらす
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短編集
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あらすじ
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評判
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あほうがらすの総合評価:
9.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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開巻の『火消しの殿』から面白い。あの浅野内匠頭を主人公にした意外な物語である。さらにもう一編、大石主税を主人公にした『元禄色子』という話もあって、これまたユニーク。なぜなら、どちらも“忠臣蔵もの”であり、同時に“男色もの”なのである。
“男色もの”としてはタイトルもズバリ、『男色武士道』という作品も素晴らしい。先の『元禄色子』といい、この『男色武士道』といい、どちらも実にピュアなストーリーで、ラストに何ともいえない余韻があった。プラトニックな美しいBLなのである。
あとの作品(全11編)もすべて面白く読んだ。時代小説は“読まず嫌い”で、どちらかというと苦手意識があったが、思いのほか自分に向いているのかもしれない…。というような錯覚を抱かせてくれるほど、一気読みのエンターテインメント作品ばかりだった。