妨害電波



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初公開日(参考)1995年04月
分類

長編小説

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妨害電波 (MYSTERIOUS PRESS BOOKS)

1995年04月01日 妨害電波 (MYSTERIOUS PRESS BOOKS)

新型麻薬の流通ルートを追い、女刑事レノアは捜査を開始した。そんな折り、郵便局の使用されていない私書箱9号宛てに不気味な小包が届けられるが…。独創性に満ちた衝撃の長篇。第1回ミステリアス・プレス・コンテスト最優秀作。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

サイコスリラー版ベイトン・プレース物語?

アメリカの一都市であるクインシガモントで神父の虐殺が起こり・・・というお話。
この小説の主人公は腐食し殺伐とした都市であるクインシガモントだと思いました。著者はこの小説の中で殺人、民族派ギャング団どうしの抗争、ラジオの電波妨害などを描くことによってこの狂ったクインシガモントを描きたかったように読めました。犯人当てなどは端から眼中になく、腐敗し堕落した都市を描くことで、アメリカの病んだ部分の象徴にしようとしてこの作品を創作したように感じました。その禍々しさは、なるほど、病んだアメリカを想起させなかなかの迫力があります。読み手を不安にさせる不穏な小説。
翻訳が途絶えていますが、著者はまだこのクインシガモントのシリーズを書き継いでいるようなので是非読んでみたいです。
蛇足ですが、翻訳について一言。欧米の人はロックやポップスが人格に多大な影響を及ぼしているのでその辺を理解していないと翻訳が少しおかしくなりますよ。特に90年代のグランジ/オルタナティヴ革命の洗礼を受けた人は。日本発売されたアルバムタイトルが原題表記だったり、アーティストの名前が定まってる人の名前がおかしかったり。この翻訳家の方だけでなく、翻訳小説界全般に対して言っておきます。
妨害電波 (MYSTERIOUS PRESS BOOKS)Amazon書評・レビュー:妨害電波 (MYSTERIOUS PRESS BOOKS)より
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