青春時計



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    初公開日(参考)2005年11月
    分類

    長編小説

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    青春時計 (富士見ミステリー文庫)

    2005年11月10日 青春時計 (富士見ミステリー文庫)

    田舎町に住む高校生・聖司と駿介は春休みの学校で一人の少女と出会う。彼女の祖父は学校の中央に建つ時間塔を設計した人物だった。少女・慧は春休みが終われば留学する予定であり、その前に思い出の時計塔を見にきたと語る。その時計塔の針は動かなくなって久しい。聖司と駿介は「慧が旅立つ前に時計塔を修理しよう」と計画する。毎日のように夜の学校へ侵入し、キャンプ気分で修理を楽しむ三人。だが限られた幸せな時間を噛みしめる一方、三人は互いに言えない秘密を抱えていた…。異なる登場人物の視点をそれぞれ新鋭三人の作家が描き、彼らの抱えた「秘密」を少しずつ明らかにしていく、という斬新な形式で描かれる青春ラブストーリー。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    恋心も取り込みながら青春を加速するストーリー

    友人同士の高校1年男子二人、聖司と駿介が、4月になったら米国の大学への留学をめざして日本を発つという女の子、慧と3月20日に出会ってからの11日間の物語。心置きなく慧が出発できるようにかつて慧の祖父が作り今は故障して止まっている学校の塔の時計を3人で修理しようとします。しかし共に行動しながらも3人はそれぞれ違ったことを考え、明かしていない秘密を抱えています。最初の内はとりとめもなく、3人の家族もそれぞれの意見や希望が異なり、焦点が定まらない感じです。が、次第に想うところが固まっていき、心が大きく膨らんで進む方向を見出していくという、3人の内面の成長が描かれています。
    性格の違う男女を3人の作家が分担して書いているので、それぞれの個性の差をうまく出せていると思います。
    聖司と駿介、さらに慧の従兄で大学生の和久は慧に恋しています。ほぼ同時に自分自身が選ぶ未来に向かって踏み出していく若者が、自分の好きな彼女をどんな位置に感じようとするのか三者三様なところが面白い。誰に感情移入するかは読み手によって違うでしょう。
    「青春ラブストーリー」というよりは「恋心も取り込みながら青春を加速するストーリー」かな。
    挿絵はいかにも甘い少年少女のイメージですが、小説の方は3人とも子供っぽいところは残しながらももっとシャープな若者の顔をしている気がします。
    あとがきが作家さん毎に3つありますが、4、5頁ずつでそれぞれの青春の思い出をたっぷり語っているところも読みどころでしょう。
    富士見ミステリー文庫で出版され、2009年にレーベルが終了しながらも、2015年になって電子書籍化されたことで読むことができました。ありがたい。読む価値がある、楽しめる作品と思います。
    森橋ビンゴ氏の「東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)」のシリーズにどこか雰囲気が繋がっているところを嬉しく思いました。
    共作者3人のうち「慧」のパートを担当した緋野さんだけがこの後作品を出していないのが残念です。
    青春時計 (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:青春時計 (富士見ミステリー文庫)より
    4829163259
    No.1:
    (2pt)

    微妙

    盛り上がりに欠け、全体的に平坦な印象を受けた。
    何か事件や揉め事などが起きて、それを超克するようなシナリオにすればよかったのではないか。
    青春時計 (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:青春時計 (富士見ミステリー文庫)より
    4829163259



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