血液魚雷
- 異世界 (87)
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元恋人の妻になった女性の血液中を高速で動き回る謎の寄生虫、それを退治するため次々繰り出される最新医療のガジェット。 設定も資料調べも筆力もあるし、脇キャラもきっちり設定できているし、 この作者ならではのユニークな視点や、人に対する優しさも垣間見えるのですが ……もう一つ、何かが足りない気がします。 言葉にするなら、登場人物の誰とも親しくなりたくない、とでも言うか。 このあたりが最終選考に残りながら受賞できなかった理由でしょうか。 講談社ホワイトハートで「電脳のイブ」で賞を取ってデビューし、 角川春樹事務所でも小松左京賞(だったかな?)再デビュー。 間違いなく才能も実力もある作家だと思うのですが…… このまま開花せずに終わるのは惜しいと思います。 | ||||
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人体の構造や仕組みに、ちょっと驚きです。 医学的な見地や人体の特性など少し複雑なところも出てきますが、全体的には、読みやすい本でした。 アシモフの操作、ハードウエア構成、血液の中の冒険などSFっぽい面も十分楽しめるました。 自分の血液の中を正体不明な物が自由自在に動く気味悪さ、医療の現場の緊迫感等も読みどころの一つでした。 | ||||
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全体として良くまとまった読み物でした。 最初ちょっとお疲れ気味の放射線科の女医さんが、中盤以降未知の生物に立ち向かうヒロインに変貌していく過程が面白いです。 ストーリーも、ハラハラ度も、「あっ!」と言わせる仕掛けもなかなか良かったのですが、生命について何度も主人公が考えるシーンに少し違和感を感じました。作者のメッセージが込められているのかなー? 「このミステリーがすごい!」大賞落選作品がキャッチコピーなのが、またすごいです!! | ||||
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心筋梗塞で運ばれてきた患者は、放射線科医石原祥子の元恋人の羽根田耕治の妻だった。血栓除去の治療中、モニターに不気味な影が写る。「アシモフ」と呼ばれる最新装置で見た血管の中には、今まで見たこともない不気味な生物がうごめいていた! 現代版「ミクロの決死圏」と言われるように、この作品に描かれているのは人間の体内の世界だ。小宇宙と呼ぶにふさわしい、私たちが決して見ることの出来ない世界を、リアルに描き出している。この中で人間と未知の生物の戦いが始まる。限られた時間の中での息詰まる展開は圧巻。ただ、未知の生物については、途中で想像がついてしまった。ラストも、途中が緊迫した展開の割には物足りなかった。あっけないというか、拍子抜けしたというか・・・。 | ||||
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今日、買いましたσ(^◇^;)タイトルに惹かれて・・・・・「このミステリーがすごい!」大賞落選作品ですけれど、ナノマシンの攻防戦?、うーん攻殻みたいでかっこいい!徹夜で読みます。町井 登志夫さんは「今池電波聖ゴミマリア」でデストピアな物語を読んで以来のファンです。 | ||||
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