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ほとんど無害



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【この小説が収録されている参考書籍】
ほとんど無害

ほとんど無害の評価: 4.00/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

frayed edges and damaged cover
ほとんど無害Amazon書評・レビュー:ほとんど無害より
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No.9:
(5pt)

Another fun read from the fertile mind of Douglas Adams.
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No.8:
(5pt)

Read it in 2 days! Its a long time since I read the other hitchhikers books but this is just as good, shame there wont be any more.
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No.7:
(2pt)

書かれなかった方が良かった。

行きつけの本屋になかったので、amazonで注文しましたが、今はそのことを後悔しています。続編を書くのに、平行宇宙という一番安易な手を用いたことは、まあいいとしましょう。しかしこのラストは…一説によると作者がこの続編を書いたのは、「経済的理由によるもの」だそうで、だったら作者本人にしても、書きたくもないものを半ば強制的に書かされたとも言えるわけで、そんな小説が面白いわけがないですよね。作者もそのことは後悔しているようで、いつか続編を書きたいと周囲に漏らしていたようですが、作者が夭折した今となっては、永遠にかなわない話となりました。もっとも多少面白い点もあって、地球を訪問した異星人が、宇宙航海中の事故で頭が空っぽになってしまい、何を聞かれても「わかりません」としか答えられないとか、彼らが太陽系10番惑星に作った宇宙基地が、安い特撮映画のセットそのもので、これをビデオに撮って地球に持ち帰っても誰も信用してくれないだろうと、女性ジャーナリストが頭を抱えるシーンとか面白かったです。
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4309462766
No.6:
(2pt)

五作の中では一番好きだった

私は作者が好きな読者だったらよかったのになあってこのほとんど無害を読んだ後に感じた。ヘミングウェイの陽はまた昇るに出てきた一晩で蚊帳を編みプレゼントしてくれたとても良い人なイギリス紳士の旅人のようないたいけで誠実な真面目さがこの五作目にはあったかもしれない。だけど誰も登場人物の真似をしたりして欲しくはないなと思った。
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No.5:
(5pt)

あとがきでネタばらししています

3部作の5作目ですが、第1作から比べると小説としてのつくりは格段に向上していると思います。
またフォードがヒッチハイクガイド本社に進入した際のロボットに関する屁理屈やその後のどたばた、サンドイッチ名人にまつわる挿話など、面白いエピソードも満載です。
ただ、ラストに不満があるからといって、解説でほとんどネタ晴らしをしているのはいただけません。これから読む方は、あとがきは読まないほうが良いと思います。
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No.4:
(5pt)

言われなくても、パニくります

SF小説っていうのは専門用語のオンパレードでメモを取ってないと読めない! という先入観を抱き続けていました。本書のおかげで、それがよりいっそう強まりました。他の追随を許さぬほどのオンパレードです。しかもことごとく理解不能。

しかし案ずるには及びません。登場人物だってわかってないんですから。

それに、最終巻にして「ワケわかんねーよ!」と叫ぶためのスペースも設けてくださっております。さすがダグラス・アダムス。建設的嫌がらせに屈しなかっただけのことはあります。

思いっきり叫んだあと、これ以上ない速さでラストへと突き進むアーサーたちを追いかけてください。
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4309462766
No.3:
(4pt)

とうとう完結してしまった…

とうとうこの日が来てしまった。
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの最終章を読み終わる日が…。

この本から人生において必要なことを得ることはないけれど、非常に有意義な無駄な時間をすごせた。

地球滅亡の日、宇宙船をヒッチハイクしたことから始まった物語が、どんどんスケールを大きくして、それでいて散らばったパズルのピースが納まるように”THE END"を迎える。計算されつくした物語に、思わず唸ってしまった。

最初の能天気さが、最後が近づくにつれてうしなわれていくのが寂しかったけれど。

でもザ・キング=地球を脱出したあの人! っていう設定には、めちゃめちゃときめいた。
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No.2:
(4pt)

これが最終巻って、ちょっとつらい

今回も、ゼイフォードは残念ながら出てきません。その代わり、ゼイフォードと宇宙に行かなかったトリシアが出てきます。

そう、今回は平行宇宙で攻めてんです。なのに「最初に理解しないといけない事。平行宇宙は平行でない」、「絶対理解できる見込みはない」などの説明が出てきます。この辺、相変らずキテルでしょ。さすがです。面白かったです。

・・・面白かったんですが・・・

この結末には呆然。フォードもはじけてないし、お先真っ暗!!って感じ。

私的には、ガイドの最終巻は4巻が良かったなぁ(-_-) 前後が逆だったら良かったのに。

けど、それでも面白いのはさすがです。
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4309462766
No.1:
(5pt)

ここにシリーズ完結!

時間と空間を越え、多元宇宙を行ったり来たりのアーサーの長い旅もここにあっけなく、そして切なく終了。
 最愛の人を失ったアーサーはサンドイッチ職人として辺境の惑星に生きがいを見出しますが、そこに彼の精子から生まれたという娘を連れてトリリアンが…。一方フォードは変わり果てた「H2G」本社の危険な企てに戦いを挑みます。
 いつもの軽妙な文体で物語は進みますが、さすがにシリーズ最終作にふさわしく、二人の精神的成長と困惑、そして意外にして予定調和の結末と実に読み応え充分の作品です。特に例の前々作での伏線の回収にはアッと驚きました。
 当シリーズの中では最高か最低かの極端な評価がされることが多い当作品ですが、私はもちろん前者。ドタバタコメディが好きで当シリーズに入った人は、やや文学的な本作に戸惑われるかもしれませんが、読み終えた時の感慨深さは、シリーズ全作を読み通した者へのご褒美と言ってもいいでしょう。
 最後に、ファンの悲願であった全作邦訳を成し遂げてくださった河出書房&翻訳者には心より感謝です。
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