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フランス人形は静かに嗤う
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フランス人形は静かに嗤うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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大好きな作家さん、待望の2作目✨一気に読み進めてしまいました〜。前作に続き、引き込まれました〜!ミステリー要素はもちろんですが、様々に織りなされる登場人物それぞれのストーリーが面白い。幸せとは…考えさせられる作品です。 | ||||
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幸福感は人それぞれですが、周りからの影響で感じ方は変わるものです。 幸福値ゲームに関わることで主人公が見目麗しいフランス人形のような女性に惹かれていく恋愛ラブソティー 西田さんの作品はノスタルジックな旋律と色鮮やかな風景が感じられます。 幸薄い女性が何度も絶望しながらも ハッピーエンドの結末を嬉しく感じつつも改めて幸福とは、愛とは、私ならと思いました。 心温まる作品です♪ | ||||
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あー、おもしろかった!!! 著者・西田さんの作品には、必ず美女が登場する。 前回の、奥会津の双子に続き、今回はまるでフランス人形のように美しい女性。 その女性と、特異な感覚をもつ若い男性の探偵が主人公。 ものがたりは、彼らの恋愛模様をベースに、 さまざまに絡み合いながら進められる、とあるゲームに導かれた人たちの、 幸せや嫉妬、家族と血縁、そして世の中の理不尽・・・ だれが、いちばん幸福なのか・・・! 後半、彼らの生き方やその行動理由について、どんどん伏線が回収されていく。 行間に間延びもなく、すいすいと読み進めてしまった。 すっきりと、じんわりあたたかくなる読後感、さて、私の幸福値は・・・? | ||||
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作者の「幸福値ゲーム」という発想がとても面白くかなりページ数があるけれど、一気にスラスラと読んでしまいました。挿絵が1枚もないのに、情景がはっきりと目に浮かんでくるから不思議です。 「幸福値ゲーム」不幸→幸に好転した所で私だったら満点をあげてしまうなー。と思ってしまいました。 随所に出てくるフランス人形のような美しい女性。実在するのであれば1度お目にかかりたいものです(笑) | ||||
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西田ワールド、というか、このミステリーの心地よい余韻にもう一度浸りたくて、2度目を読んでみて気づいた。物語当初からの何気ない小さな出来事が後で見事に伏線回収されていることに。 萌波の気持ちも、なるほどそうだったのかとよくわかるし、とにかく2度読みが楽しい優れたミステリーだ。 | ||||
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すごく引き込まれる作品でした。この本はフランス人形のように美しい女性との恋愛ミステリーであり、一癖も二癖もある登場人物たちが織りなす謎や仕掛けの数々に目まぐるしく話は展開していき、最後の最後まで吃驚でドキドキさせられるストーリーでした。素直に楽しく読めますし、読後感も気持ちよく、幸せってどういうものなのかを考えさせられました。お気に入りの1冊になりました! | ||||
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普段恋愛ものには手を出しませんがこの恋愛ミステリーは抵抗無く読むことが出来ました。最後に色々な伏線は回収され読後は幸せな気持ちになれた作品です。 好きな作家が増えました。 | ||||
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面白かった。風変わりな登場人物たちの謎がページを追うごとに明らかになる展開に引き込まれました。江戸川乱歩の幻想と横溝正史のミステリーを合わせたような空気感を感じました。幸せ探しは現実を受け入れるところから。 | ||||
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読み始めるとすっかり引き込まれていました。登場人物に自分と重なる部分もあり、自分の幸福値を考えながら読み進めていました。人は誰しも光と影を抱え、それを受け入れながら日々を生きてるーーもしくは生きていこうとしている。また寄り添ってくれる人の存在の大切さを改めて感じた気がします。自分の今の幸福値は70位かなあ。 | ||||
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キャッチコピーが気に入って購入。 どちらかというと半分ライトなミステリーで、半分ヒューマン系。 私は我孫子先生や浦賀先生のようなミステリー作品が好きなため、私の好みからは少し反れるが、小説としての完成度も高いので間違いなく刺さる人には刺さる作品だ。とりあえず思い当たる友人に薦めたい作品ではある。 | ||||
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著者の前作「奥会津の人魚姫」と、鍵になる娘の心の内部に踏み込んだ謎解きという点では同じ。ただ前作が、目の前の娘が双子のうちの本当はどちらなのかという謎だったのに対し、今回は娘に恋心を抱いている探偵が、娘の幸福値ゲームをサポートしながら、同時に娘が患っている精神疾患が巻き起こす事件の謎解きに奔走する物語である。恋愛と謎解きと遺産の行方が同時進行で進むため、最終的にどうなるのだろうという興味を引き付けられたままで結末に至る。思っていたことと違う結末に、あっと言わされる驚きもある。後に残るのは、爽やかな中にホロッとさせられる、後味のいい余韻。様々な人物たちの、リアリティある描写もお見事。上質の赤ワインを味わっているような、血の通った極上のミステリーという感じ。心地よい気分に浸りたい人におすすめです。 | ||||
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