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風鳴の剣: 若さま同心徳川竜之助2
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風鳴の剣: 若さま同心徳川竜之助2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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こんなの読んでると現実逃避になる。こんな風に世の中出来てません。 小説とはいえ、ぬるすぎる。 | ||||
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藤沢周平の「用心棒日月抄」に設定が似ている部分がある。しかし竜之介のほうが経済的にゆとりがあって,江戸市街で暮らす理由や人間関係も又八郎ほど葛藤や切迫感がない。それがこの作品の底の浅さになっている。どなたかが書かれているように時代考証も充分ではないし,リアルな人間模様など期待せずに単純なヒーローものとして読むのであれば,そこそこユーモアもあるし気楽に読める類の作品である。 | ||||
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今回も間違いなく読みふけることが出来ました、プレブューはまとめて書いてますのでずれる事もありますが、全編良いです。 | ||||
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風野真知雄さんの文がおもしろい。というよりも読みやすい。 気持ちが痛快になる。 | ||||
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葵新陰流風鳴の剣を倒さんとする細川藩の刺客との戦いが、全編を通じて出てきます。 それとは独立に、主人公の同心としての事件の捜査が、連作短編小説として描かれます。 確か藤沢周平にもこんな形式の時代物がありました。用心棒シリーズでしたか。ちょっと自身ありませんが。 いってみれば、一粒で二度おいしい構造になっています。 作風としては、私は実はあとのほうの「秘剣封印」から読んだのですが、シリーズ初期のこの巻では、ユーモア度がまだそれほどではないかな、と感じました。 それでも気軽に読めて、楽しい時代劇です。 決闘はあるものの、倒される細川藩の剣士たちが明るくて、救いになっています。 | ||||
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御三卿・田安徳川家のおぼっちゃまがその身分を隠し、 お忍びの延長くらいの感じで定町回り同心見習いとなり、 一風変わった事件を次々と解決していく連作集第二巻。 この世間知らずのおぼっちゃま、とある剣の流派の秘密特訓を受け すこぶる腕の立つ正統な後継者であるというのが裏設定。 謎解きも時代考証も本格派というにはやや甘いところがあり、 捕物よりもメインキャラクターのコミカルな日常や剣の話に ストーリーの中心が移ってきているのはやや気になる。 しかし幕末の不穏な空気の中での剣戟シーンと そこに至るまでのヒーロー物ならでは詰めは悪くない。 | ||||
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『消えた十手』に続く、「若さま同心 徳川竜之助」シリーズの第2弾。 次々と新作を書き下ろしている風野氏だが、きちんとクオリティを保っているのが偉い。本書も話として面白く、ひねりがあり、上手く出来ている。 基本的には4本の短篇からなる物語。しかし、大きな枠で全体が囲われており、読み進めるうち物語が収斂していくのが心地よい。 軽い気持ちで手に取ったが、意外な収穫だったという気にさせてくれる好著。 | ||||
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