妖し火: 公家武者 松平信平
評判
妖し火: 公家武者 松平信平の評価:
4.22/5点 レビュー 9件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1〜2 1/1ページ
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妖し火: 公家武者 松平信平の評価:
4.22/5点 レビュー 9件。 B ランク
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その中で、唯一の欲といえるのが、1000石取りとなってお嫁さんを迎えること。
※史実では、最初から1000石の扶持を貰っていますが・・・
とはいえ、ここでお嫁さんをあっさりもらってしまっては・・・
と作者が考えたかどうかはわかりませんが、屋敷は燃える、嫁さんはそれを苦に悩む・・・
信平もそれを承知して、民をいつくしむ・・・
とまぁ、書いてしまえばとてもわかりやすいのですが・・・
時代小説として読むと、あまりにも超時代的すぎて、面白いを通り越して唖然としてしまう方も多いかと思います。
民を慈しむということ自体は問題ないのですが、その当時において武家社会で最も必須とされていたのは「武士の矜持」。
まだまだ徳川幕府3〜4代目のあさい期間、武士としても面目を第一におくのが当然の社会で、
本作の描写はあまりに「武士」という筋が薄い・・・
いくら「公家武士」であるとはいえ、少し無理があるのでは・・・と「痛快時代小説」であることが分かっていても、突っ込んでしまいたくなる。
決して嫌いなシリーズではないのですが、無理に続けるよりは、すっぱりと終わらせた方が・・・と思ってしまう一冊。