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ズッコケ熟年三人組
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ズッコケ熟年三人組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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子供時代の本も全巻読みましたが、ハチベエと仲の悪い圭子が結婚なんてベタな展開にがっくりです。作者さん自身がモデルのハカセこと山中正太郎にくらす1の美人のマドンナが想いを寄せていたなんてお御都合良すぎます。ハカセのようなもやしっ子にこそ圭子みたいな勝ち気なしっかり者が似合います。作者さん実は自分大好きナルシスト?(笑) | ||||
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『こちらズッコケ探偵事務所』のあとがきで、作者は「自分の作品の読者でもあった母を亡くした」「でも、僕には(読者の)皆さんがいます」と述べていた。 作者には、あのあとがきをもう一度読み直してほしかった。 前作のあとがきで「ロマノフ関係の話題を次回への引きにする」と明言しておきながら、その本作では適当に片付けてそれっきり。 モーちゃんの娘の彼氏も、どうなるのかと思いきや、「別れました」でそれっきり。 それ以外も短いエピソードの羅列であり、1つの「物語」にはなっていない。 最後の土砂崩れ関係のエピソードも、作者の身近に起こったからという理由で入れただけで、このネタだけで1冊書くならともかく、ただの短い1エピソードになってしまっている。 これでは只の作者の日記だ。「ああ、そうかい」としか言いようがない。 小学生編の後半から、三人組が周囲に振り回されるだけで活躍しない・作者が調べたウンチクをひけらかすだけ・最後にぶん投げるなど、露骨に巻数稼ぎの酷い回はいくつもあったが、中年編も似たようなもんだった。 それどころか大人向けと子供向けのどっちに付かずで歯切れの悪い巻が多く、とにかく内容が無かった。 本書のあとがきで「ズッコケシリーズはこれで本当に完結」とあるが、読者としては「これ以上老いていく三人組」ではなく「これ以上駄目になっていくシリーズ」を見たくないという意味で、賛成だ。 小学生編の後半から中年編を読んでも、作者の母親は「正ちゃんは面白いお話を書くねえ」と言ってくれただろうか? | ||||
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