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ルカ―楽園の囚われ人たち
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ルカ―楽園の囚われ人たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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最終的な結末はさておき、最後の最後まで諦めずに生き抜いた記録というのは煌めくものです | ||||
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タロットの御主人様。を全巻読んで面白かったので、ルカも気になって購入しました。面白かったです。 | ||||
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設定と緻密な構成が上手く噛み合っていますが、何より良いのは跋です。終末ものが好きなのですが、これ以上好みのラストには出会えません。時々思い出しては心震わせてます。 | ||||
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正直言って、「座敷童」「タロット」とは比べ物にならない感じ。良い意味での一発屋です。文章はそこそこ、ストーリーは最高。ライトノベルの中で最高級のSFです。 | ||||
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こういうの大好きです。 イラストが絶望的に下手というレビューもありますが 私にとってはとてもうまいと思います 終わり方とかも感動します・・・ 世界観が好きでした。時代は近未来です。 いろいろ考えさせる話でした とてもおすすめです | ||||
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地球最後の人間になったらどうしますか?というお話。コミックのようにさらーっと読めます。そんなに暗くないです。ちゃんと考えさせるけれど・・・厳しく言えばもうちょっと!と言う感じがしないでもないですが。 イルカの脳みそ。はっきり言って人間の脳みそよりも表面積は大きいんだとか{体積は人間の方が大きいいけれどしわがめちゃくちゃ多いから面積はイルカの勝ち}イルカは地上での電脳ハイテク文明よりも海での生活のほうを選んで進化した生物なんでしょうね。なんだろう。アドベンチャーと遊びと平和かな?このお話の主人公もイルカです。でもオリジナルのイルカではなくてアレンジされたイルカですから。人間のアレンジが加わるとちょっと性格も変わってしまうのかしらん?私が今まで会った事のあるイルカは、もれなくもうちっと純真な感じでありましたが・・・イルカなのでルカくんです。覚えやすいでしょう?ほわほわと優しい感じのお話でした。 追伸。新日本国憲法ってさみしい憲法。触ったらダメなんてー! あと、総スカンを食ったというもともとの題名っていったい?!気になります{笑} | ||||
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もしも、この世界に自分しかいないと言われたらどうしますか? 今まで、普通に生活してきた友達やお父さん、お母さんがこの世には生きていないと言われたらどうしますか? | ||||
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世界が滅び最後の一人となった少女の物語。滅びという悲しい現実が背景にある中、どこか温かく悲しい感動が心に来る物語でした。少し短いせいか長編なのに、とても良い短編を読んだという読後感でした。おすすめです。 | ||||
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第11回電撃小説大賞で、栄えある《大賞》に輝いた本作品。 僕の持論として、優れている作品とは三種類のパターンがあり、一つは『設定、物語、ストーリーが逸脱して優れている作品』、一つは『文章が逸脱して優れている作品』そしてもう一つは、『その両方が優れている作品』です。 デビュー作ということもあり、本書の文章は逸脱して高いということは無いのですが、しかし、この作品は圧倒的に『ストーリー』が良かったです。 『終わりゆく世界の最後の一人』というテーマの作品は過去にいくつもありましたが、本書はそのいずれにも似ていない視点、展開、そして結末。 《大賞》を受賞した理由は、《世界が終わる》ということから逃げず、正面から描き切ったという点にあると思います。 《終わる》ことの悲しさと、それでも残る希望が、読み終えた後胸に強く響いてくる作品。 たくさんの人におすすめしたい良作です。 | ||||
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舞台となるのは、滅んでしまった世界。 主役となるのは、その世界に唯一残された彼ら。 1人の少女と、 5人の家族と、 1匹の犬と、 いくつもの機械と、 そして1つの存在。 続かない未来と終わりゆく世界。 楽園という名の閉ざされた箱庭の中で、世界に残された彼らは何を選び、そして何を選ばずに生きていくのか。 切ないけれど悲しくは無い。 儚いけれど虚しくは無い。 読み終えた後に、そんな不思議な気持ちを齎してくれるお話です。 | ||||
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世界最後の人間「まゆ」、飼い犬の「トッピー」と肉体のない五人の家族。「箱庭」と呼ばれる場所での生活。一見は幸せな日々。 主人公である「まゆ」と周囲のやりとりが微笑ましく、可笑しいです。「まゆ」は大雑把に表すと箱入り娘。端々で飛び出す世間知らずな言動に周りの人をブンブン振り回して、困らせてます。 周りの五人も「まゆ」に対して相応の感情を抱いていて、葛藤したり嬉しさも悲しさも噛み締めています。肉体がない故の彼らの四苦八苦ぶりも見物。 甘すぎず辛すぎず、ここまではちょっと特殊なホームドラマテイスト。 でも、作品の設定が、世界が、その日常が続いていくことを許さない。 この世界で血が通う身体を持っているのは「まゆ」と「トッピー」だけ。その「まゆ」が成長していけば、周囲が隠していたことも次第に隠しきれなくなっていきます。 「まゆ」は世界の真実を知った時にどうするのか。家族はどうするのか。 物事には全て始まりもあれば終わりもあるし、最後まで現実を見ないわけにはいかないんだな、なんて思わされます。それに作品中のキャラクターがあったかい分だけ切ない感じが強い。騒がしい分だけ寂しい。 読み終えて、久々にセンチになったライトノベルでした。 | ||||
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"ラグナロク"のような少々変わった一人称形態。数々の伏線に除々に明かされる謎。細かくくどくない、比喩。 さすが"大賞"だと思わせる一冊でした。 暗い系の話である割に、あまりドロドロした部分はないので、気になった方は手に取ってみてはどうでしょうか。きっとあなたのお気に召す一冊かと思いますが。 | ||||
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