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イノセンス



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イノセンスの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

下巻がなかなか見つからなかった

上巻は古本屋で見つけたけど、下巻がなかなか見つからず見つけて購入しました。
中古で少し汚れてはいても読んでしまえば一緒でした。
イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)より
4062732130
No.2:
(5pt)

心理描写が効いてます。

お人良しだがだらしない母と、貧しい二人暮らしをしていた、少年ビリー。そこに入り込んできた母の愛人の虐待に耐えかね、家出してストリートチャイルドとなり、公園や動物園で暮らしている。そんなある日、殺人を目撃してしまい…。 ありがちなシチュエーションという感じだが、やはりいたいけな少年ものは読ませるし、著者一流の心理描写が効いている。少年を助けようとする女性刑事の過去の心の傷。理想的にみえる先輩刑事の苦悩。ナチスの時代を生き抜いてきたユダヤの老人etc。安易な救いも、わりと好き。ケラーマンの中では読みやすく、女性向きかもしれない。もちろんフィクションだけれど、アメリカの影の部分もかなり恐ろしくて、安易にアメリカでうろちょろできないなあ、と思う。おすすめします。
イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)より
4062732130
No.1:
(3pt)

やはりAlex Delawareが主人公でないと―――

Alex Delawareシリーズで同じような主題の小説を10冊以上も書いていると、さすがのKellermanも話のネタがなくなったのか、今回は家出少年を主人公とし、文体もがらりと変えてきた。主人公のBillyは殺人事件を目撃したが、犯人と警察を恐れて逃げ回ることに。そして彼を助けようとする女性警官。知恵をはたらかせて逃げ回る少年の冒険話としては、それなりに面白いが、Kellermanのファンとしては、やはりAlex Delawareシリーズを続けてほしいものである(幸い、次作ではシリーズに戻っている)。もし将来の作品で、BillyとAlexが一緒になって活躍する話でも出てきたら面白いかもしれない。英語の難しさは中程度。
イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イノセンス〈上〉―女性刑事ペトラ (講談社文庫)より
4062732130

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