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ギデオンと放火魔



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ギデオンと放火魔の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

ロンドン警視庁VS犯罪者

ロンドン警視庁犯罪捜査部長のジョージ・ギデオンの活躍を描く警察小説。題名からもわかるとおり、放火事件がメインなのだが、そこは大都市ロンドン、放火犯を追っている間にも次々と事件が起こる。少女暴行殺人事件、女性の白骨死体の発見、詐欺に銀行強盗と息をつく暇もない。これらの事件の担当刑事に的確な指示を与え、自らも現場に赴く。 家庭では妻と五人の子供がいるのだが、ここでも問題が起きて、職場でも家庭でも大忙し。この家庭での描写が、仕事一辺倒のように見えるギデオンに人間味を与え、魅力ある人物にしている。 起こった事件にそれぞれ始末をつけ(つかない事件もあるのだが)、ダイナマイトを持った放火犯を追うクライマックスは圧巻、まさに手に汗握る、です。 1961年度のアメリカ探偵作家クラブ最優秀作品賞受賞作だそうです。
ギデオンと放火魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ギデオンと放火魔 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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