せせらぎの迷宮

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

せせらぎの迷宮の評価:

3.33/5点 レビュー 3件。 - ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(2pt)

女子小学生たち

文庫書き下ろしの連作短編形式のミステリ。
 小学生の女子グループをめぐる「日常の謎」系の物語。30才の女性が語り手となり、小学生だった当時と「現在」を往復するかたちでストーリーが進んでいく。
 トリックは、いずれも劣悪なレベル。謎そのものに魅力がなく、読んでいて何ら関心が持てないし、結末も子どもだまし。物語全体をまとめている「文集のメッセージ」など、不自然きわまりない。
 ストーリーや人物造形も破綻している。
 むしろ、本書のメインテーマは、小学生の女子グループの持つ陰湿な嫌らしさ、子どもたちの悪意を描く点にあるのだと思う。よくもこう手の込んだいじめ、仲間はずれができるものだとビックリさせられる。
せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)より
4758433666
No.1
(3pt)

懐かしい気持ちになった♪

小学校5年生の時の担任だった大杉先生が定年を迎えることになった。同級生だった大村生夫に
頼まれ、斉藤史は大杉先生が作成した文集を揃えることにしたのだが、文集はどこにもなかった。
それどころか、元の同級生の記憶からも消えていた・・・。文集に隠された謎とは?
昔の担任の定年退職。文集を揃えて贈ろうとするかつての教え子たち。だが、肝心の文集は見つから
ない。それどころか、誰の記憶にもない。文集にまつわる謎が、過去と現在を織り交ぜた描写から
々に解き明かされていく。そして、小学校5年生の時のほろ苦い思い出が、やがてさわやかな感動に
つながっていく。その過程がとても心地よかった。小学校5年生の頃の自分を思い出しながら(やっぱり
グループを作りました♪)、懐かしい気持ちでこの作品を読んだ。
せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)より
4758433666