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人狼サバイバル 絶望街区! 生存率1%の人狼ゲーム



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人狼サバイバル 絶望街区! 生存率1%の人狼ゲームの評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 -ランク
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(7pt)

人狼サバイバル 絶望街区! 生存率1%の人狼ゲームの感想

シリーズ3作目。
人狼ルールは、村人2名。占い師1名。狼2名。今回追加された役職は誰が狼か知る事ができる占い師。
昼は無人の街にて指定時間までに目的地にたどり着かなければいけない『集合ゲーム』。夜は今まで通り誰が狼かを投票する『人狼ゲーム』。この2つを合わせたデスゲームが本作の内容となります。

大人が読む分にはちょっと物足りなくて緊迫感は薄いですが、レーベル通りの児童書ミステリとしてはとても良いバランス作品。小学生が読者ターゲットとしてみれば、何をしてもいい無人の街で拾い食いしたり、火を扱ったりする事は、ちょっとイケない事するドキドキ感がありますし、他にはコンパスを手作りしたりと、年齢層に合ったサバイバル展開。子供に読ませても問題ないサバイバル&デスゲーム内容なのが良いです。さらにミステリのように意外性のある仕掛けをいれてくるシリーズで侮れません。疑心暗鬼の攪乱戦と●●ものの仕掛けが見事に決まり、本作も楽しめました。

少しだけ難を言うとサブタイトル『絶望街区 生存率1%』が中身と合っていないと思いました。まったく絶望感はありませんし、生存率を問われる感覚もないです。むしろ無人となった街で小学生の皆がのびのびと冒険を楽しんでいるようにも感じました。

次回作もどんな仕掛けを取り入れてくるのか楽しみです。

▼以下、ネタバレ感想

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