特別な目を持つ少女×病を抱えた旦那様の明治シンデレラロマンス 「わたしが死ぬまでのわずかな間に、あなたに幸福というものを教えてあげる」 虐げられ、自分の価値を知らずに育った少女は旦那様と出会い、幸せを知る――。

世界の南の端にある「花勒」「花陀」「雨果」「沙文」の四つの島は海神のものだという。

平安末期。 葡萄(えび)病(や)みという謎の疫病が猛威をふるう京の都。

大正九年の東京。侯爵令嬢の瀧川鈴子はとある事情から浅草出身で、怪談蒐集を趣味としている。

この食医に、解けない毒はない――。

百物語怪談会に潜む悲しい真実。

死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに詳らかになり、後宮は一時の平穏を取り戻した。

『座敷童子の代理人』の著者が贈る、痛快で摩訶不思議な中華ファンタジー! 空飛ぶ首と、首なし死体が暴く、宮廷のある秘密──。

これが私の幸福な結末。

世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。 領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。

風変わりな天才巫術師の少女と許婚が謎を解く、中華退魔ファンタジー! 霄(しょう)の京師(みやこ)には、稀代の巫術師(ふじゅつし)がいる。

前代未聞の「女東宮候補」として、八雲の院の御所に集められた五人の姫君たちーー。

高槻と尚哉に新たな魔の手が迫る!? 凸凹コンビの民俗学ミステリ第9弾! 4月。

西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、 また以前の仕事に戻る。