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悪党



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書籍一覧

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■悪党 (Hayakawa Novels)

悪党 (Hayakawa Novels)
【Amazon】
発行日:1997年11月30日
出版社:早川書房
ページ数:329P
【あらすじ】
一年半前、ペンバートン大学の裕福な白人女子学生が殺害された事件で、凶暴な黒人少年エリスに容疑が掛けられた。州警察のミラー刑事が事件を担当し、当時次席検事だったリタ・フィオーレが新米弁護士マーシイ・ヴァンスに充分な弁護をさせず、エリスを有罪にした。そしていま、大手弁護士事務所に転職したリタが、スペンサーの事務所を訪れ、事件を調べ直してくれという。エリスの弁護人だったマーシイがいまもなお彼の無実を主張しているらしい。再調査のため現地へ赴いたスペンサーは、被害者の両親からも大学の関係者からも、もう解決した事件だからと冷たい対応を受ける。しかし調べていくうちに、被害者のボーイフレンドだった男がタフト大学テニス部主将で、両親が大金持ち、しかも初めは被害者のことを知らぬ振りをしたことから、スペンサーは疑念を抱きはじめる。どうもこの事件には複雑な背景があるようだ。一方、スペンサーは事件から手を引くよう再三脅迫を受ける。いったい誰の差し金か?そして、愛するスーザンにも自分にも警護をつけ、用心していたにもかかわらず、スペンサーはジョギング中に何者かの射撃を受け、瀕死の重傷を負ってしまう。

■悪党 スペンサー・シリーズ (ハヤカワ文庫 HM)

悪党 スペンサー・シリーズ (ハヤカワ文庫 HM)
【Amazon】
発行日:2004年11月09日
出版社:早川書房
ページ数:404P
【あらすじ】
元検事補の女性から、スペンサーは一年半ほど前に彼女が担当した殺人事件の再調査を依頼された。容疑者の黒人の男には有罪判決が下っているが、当時充分な弁護がされていなかったのではないかというのだ。スペンサーは調査を開始するが、奇妙なことに事件の関係者は不審な態度を見せ、再三脅迫を受ける。スペンサーは愛するスーザンに警護をつけ、敢然と真相を追及する。が、何者かに銃撃され、瀕死の重傷を負うことに。
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