発行日：1989年05月31日

出版社：講談社

ページ数：216P

【あらすじ】

奥多摩でハヤ釣りを楽しむ釣部渓三郎の鉤にかかったのは、顔見知りの男の死体!しかも、付近の岩場から女の絞殺体も発見された。―渓流から海へ、そして山へと事件は連環していく。釣部・上条アキの二人と蟹沢・相馬の両刑事は、川・海・山をつなぐ犯罪の謎に挑戦、犯人を突きとめる!書き下ろし傑作推理!

発行日：1993年06月01日

出版社：講談社

ページ数：299P

【あらすじ】

奥多摩で釣部渓三郎の鉤にかかったのはハヤではなく、顔見知りの男の死体だった。付近の岩場からは女の絞殺体も発見された。釣友の蟹沢警部補と相馬刑事の捜査情況を聞いてから、釣部は伊豆の寝姿山に旅立つ。そこで十年前に関係のあった江理子と会い、一夜を共にしたが、女に殺人の容疑がかかってしまう。

発行日：2003年02月01日

出版社：光文社

ページ数：317P

【あらすじ】

奥多摩で蟹沢刑事とハヤ釣りを楽しんでいたレジャー・ライターの釣部渓三郎は、なんと死体を釣り上げてしまう!付近からは強姦された女の死体も発見され、謎が謎を呼ぶ展開に。一方、取材旅行先で釣部は昔の恋人との逢瀬を楽しむが、相手には殺人の容疑が…。すべての事件が結びついた先に見えてきた真相は。