発行日：2024年04月11日

出版社：原書房

ページ数：344P

【あらすじ】

英国ちいさな村の謎シリーズ21巻　大人気のロングセラーシリーズ！ 嫌がらせにもほどがある！？　村人全員を敵に回した男の末路 村人からクリスマスの楽しみを奪う、口うるさい役人が殺された。容疑者は村人全員！？　探偵泣かせの殺人事件にアガサが挑む。 村からクリスマスが消えた。何かにつけて安全管理にケチをつけるサンデーという名の役人が現れたせいで、教会にツリーを立てることも、電球を大通りに飾り付けることもできなくなってしまったからだ。アガサからしてみれば、クリスマスのわずらわしさから解放されてせいせいするくらいだったが、毎年恒例のお楽しみを奪われた村人たちは違ったようだ。問題のサンデーがある日突然、何者かに刺し殺されてしまった。いったい誰がこんなことを？　アガサは探偵事務所の面々を引き連れて聞き込みを開始するものの、誰もかれもがサンデーへの恨みを口外してはばからない。村人全員が容疑者候補という探偵泣かせの状況にアガサが手を焼くなか、村では新たな殺人事件が発生し……